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Posted by TI-DA at

2010年06月29日

岡田武史補完計画。

使徒襲撃!!!!!



そんな雰囲気のパラグアイ戦直前なので、岡田監督の軌跡をエヴァンゲリヲン風に振り返ってみたいと思います。
多少原作とは話が前後する部分があるところはお許し下さいm(_ _)m


なお、このお話は、以下の配役でお届けします。
脳内妄想モードで暴走してください。


【配役】
NERV:日本サッカー協会
エヴァンゲリオン初号機:サッカー日本代表
碇シンジ:岡田武史
綾波レイ:イビチャ・オシム
碇ゲンドウ:川淵三郎
惣流・アスカ・ラングレー:パク・チソン
葛城ミサト:フィリップ・トルシエ
キール・ローレンツ:犬飼基昭
渚カヲル:ディエゴ・マラドーナ
使徒:敵チーム



第壱話
『使徒、襲来』



「ひさしぶりに父さん(川淵三郎)に会えるんだ」
その思いを胸にNERV本部(日本サッカー協会)にやってきた碇シンジ(岡田武史)。

だが、目の前には瀕死の少女(イビチャ・オシム)。



「お前がエヴァ(日本代表)に乗るんだ!」
非情な父の声。



逃げちゃだめだ、逃げちゃだめだ、逃げちゃだめだ……。



そうして、思わぬ形でシンジ(岡田武史)はエヴァ(日本代表)のパイロットになる。




第弐話:
『見知らぬ、天井』



使徒バーレーンを前に、シンジはうまく戦えない。
「零号機のパイロット(イビチャ・オシム)のように戦えないよ…」




エヴァ初号機(日本代表)はやがて、
沈黙。

そして、
暴走。



これからは俺流でやる!

しかし、日本のFIFAランクは他のワールドカップ常連の出場国との差はあまりにも大きい。

「……見知らぬ天井だ。」
シンジはつぶやく。




第拾四話:
『ゼーレ、魂の座』



「分かっているな、碇ゲンドウよ」
ぜーレの議長キール・ローレンツ(犬飼基昭)は有無を言わせぬ圧力で、しかし静かに語りかける。

「我々の目標はグループリーグ突破などではない!
 秋春制への移行による、人類補完計画の遂行だ!」




「そのためには、なんとしても使徒を殲滅せねばならん」

「分かっております。全てはゼーレのシナリオ通りに・・・」
そう答えるゲンドウの肚の内は見えない。




第拾弐話:
『奇跡の価値は』



「やるからには4強を狙う」
シンジは宣言する。
「僕がエヴァに乗って、勝つとみんなが褒めてくれるんだ…」

そして、2009年12月4日。
ワールドカップグループリーグの組み合わせが抽選によって決まった。
相手は強豪のオランダ、デンマーク、カメルーン。

「グループリーグ突破の可能性は極めて低いわ。
 これは危険なミッションよ」
ミサト(フィリップ・トルシエ)はそう言い放つ。


「……どのくらいですか、ミサトさん」
シンジは尋ねる。


「ほぼ、ゼロ。
 これは、女の勘よ」







第弐拾四話:
『最後のシ者』



ワールドカップ直前の試合で勝てない初号機(日本代表)。
ついには4連敗。

沈むシンジの前に、一人の少年(?)が現れる。



彼はそっとシンジの手を握る。
「まったく君は、好意に値するよ」

「……好意って?」


「“好き”ってことさ」

それがシンジとカヲル(ディエゴ・マラドーナ)との出逢いだった。



第八話:
『アスカ、来日』



「やっぱり赤はいいわね」
そうアスカ(パク・チソン)はつぶやく。
一瞬のボール奪取からピッチを切り裂き、ゴールを奪っていく。



初号機(日本代表)は東アジア選手権で“惨敗”ともいえる敗退
そして、ワールドカップ直前の試合でも韓国との差は歴然だった。
初号機は前よりも弱くなった
アスカは言う。

「あんたバカァ!?」
容赦のないアスカの言葉がシンジに突き刺さる。




第弐拾伍話:
『終わる世界』(新弐拾伍話『Air』)



「どうせ僕は駄目なんだ…」
うずくまるシンジ。
手には進退伺い


「エヴァに乗れるのはあなたしかいないのよ!」
ミサトの声にもシンジは反応しない。




「シンジ君!」
(世論が)炎上する中、ミサト(繰り返しますが、ここではトルシエさんを配役しています。)はシンジを抱きしめ、くちづける。

「……これが大人のキスよ。
 帰ってきたら、続きをしてあげる」






最終話?:
『世界の中心でアイを叫んだけもの』



世界中が誰も予想すらしなかった初号機の覚醒(日本代表の快進撃)。
海外でのワールドカップで、初のグループリーグを突破する。



「おめでとう」
「おめでとう」
「おめでとう」



褒め殺しとしか思えないほど、日本中から賞賛の嵐。
見事なる突然の手のひら返し。

「僕はここにいていいんだ!」

シンジ(繰り返しますが、配役は岡田武史監督です。)は補完されたのでしょうか?



【予告編】
新26話:
『まごころを、君に』


ついに始まった決勝トーナメント。

「エヴァが食べられている……!」
アスカ(繰り返しますが、パク・チソンです。)のエヴァは量産型(ウルグアイ)に蹂躙される。


「カヲル君!
 ……君がまさか使徒だったなんて!!!」

4強を目指すシンジに、衝撃の事実が駆け抜ける。



そして…





その前に、今夜いよいよ運命のパラグアイ戦なのです!!!ヾ(。`Д´。)ノ  

Posted by よーかい at 20:36Comments(2)

2010年06月29日

(沖縄県)教職員休職者最多 388人 

09年度 精神性疾患は164人


2009年度の教職員の病気休職者数が388人に上り、うち精神性疾患が164人で過去最多を更新したことが28日、県教育庁のまとめで分かった。
同日の県議会6月定例会の一般質問で、金武正八郎県教育長が奥平一夫氏(社大・結)に答えた。

 
学校別の休職者数は、小学校が174人で、そのうち精神性疾患は68人(前年度比3人増)。
中学校は124人のうち65人(同比5人増)、高校73人のうち29人(同比4人増)となった。
特別支援学校(17人のうち2人、同比4人減)をのぞき、小中高校で増加の一途をたどっている。
教職員の勤務状況改善に向けて、金武教育長は今年2月までに、定時退校日を小中学校53校、県立高校61校、「ノー部活動日」を中学校40校、県立高校57校で設定していると報告した。




(2010年6月29日 沖縄タイムス)  

Posted by よーかい at 18:35Comments(0)

2010年06月29日

「無保険」の子ども3959人 5月末時点 市部で8割占める

親などが国民健康保険(国保)の保険料を滞納して「無保険」状態となっている15歳以下の子どもの数は、2010年5月末現在、県内で3959人に上ることが25日、県国保・健康増進課のまとめで分かった。
市町村別では、那覇市が909人と最も多く、次いで沖縄市589人、うるま市495人、浦添市461人、名護市203人、宜野湾市200人となっており、市部で約8割を占めた。


 
また、保険料を1年以上滞納している資格証明書の交付世帯数は125世帯で、うち短期被保険証が発行されている子どもは50人。
同課は
「市町村でも電話や家庭訪問をしても保護者に接触することができない場合もある。相談がなければ、短期保険証を発行できず、まずは早めに市町村窓口に相談してほしい」
としている。

 
県内で保険料を滞納している世帯数(09年6月1日現在)は5万335世帯で、加入世帯の19・7%。

 
奥村啓子福祉保健部長は、「無保険」の子どもへの対応について
「支払い能力がない場合や特別な事情がある被保険者については、生活状況に応じてきめ細かい対応を行うよう市町村に助言してきた。今後も、子どものいる世帯については、慎重な対応を行うよう助言していく」
と述べた。

 
同日の県議会代表質問で、渡久地修氏(共産)の質問に答えた。




(2010年6月26日 沖縄タイムス)  

Posted by よーかい at 18:30Comments(0)

2010年06月28日

脳内ツイッターでワールドカップをつぶやく。

脳内ツイッター始めました!( ̄´-` ̄)ノ

世間で人気のツイッター。
だけど、そのやり方がよくわかりません。。orz

そこで脳内ツイッターを始めたのです。

これなら、24時間、いつでもどこでもつぶやけます。
仕事中でもおかまいなしです。


そこで、このブログで脳内ツイッターのつぶやきを取り上げてみることにしてみました。






この大会は「メッシの大会になる」なんて言われていたけれど、実は「マラドーナの大会」になりそうでこわい…(; ̄ー ̄A
(17hours ago)





グループリーグを無敗で通過したとき、マラドーナ監督はメディアに「謝れ!」と言ったそうだけど、ならば日本のメディアは岡田監督に対して、総土下座でしょうか?
(16hours ago)




ドイツ代表エジル選手は羽生選手(FC東京)よりも鳩山元首相に似ていると思う。
どちらも宇宙人顔には違いない。

(24hours ago)




「本田△」は「本田さんカッケー!」と読むそうですが、男なら逆三角形の方が好みではないのでしょうか?
三角形だと、メタボみたいだ……( ̄ω ̄;)
(27hours ago)




「疑惑のゴール」なんて言われていますが、あれだけ繰り返しリプレイされても「疑惑」なのでしょうか?
疑って、惑う。
………惑ってる???( ̄ω ̄;)
たしかにあれが入っていればイングランドの後半は違っていたかもしれなかったけれど、ドイツの後半は圧巻!
(26hours ago)




ワールドカップが始まる前、このブログで岡田監督に対する非難を書いたことはありませんでした。
でも、グループリーグが始まってから文句を言い始めました。
………これってツンデレ?o( ̄ー ̄;)ゞううむ
(1day ago)





ガーナのことをチョコレート以外で知っている人がこれまでどれだけいたのでしょうか?
にしても、「ギャン」の名前に「マ・クベ」を連想する自分はかなりヤバイかも……σ(^_^;)アセアセ...
(1day ago)





スロバキアの「ハムシク」の前に「とっとこ」と付けたいのはよーかいだけでしょうか?
(2days ago)





ブラジルvsポルトガルは世紀の凡戦と言わざるを得ない残念な内容でした。
「いやー、内容の濃いドローでしたねぇ!」と必死に盛り上げようとしている女子アナがイタかったです。。
(2days ago)





日本の決勝トーナメント進出に、渋谷のスクランブル交差点や大阪の道頓堀では大騒ぎだったようですが、
どうせなら全員南アフリカの方に向かって1日5回礼拝したらどうでしょう?
きっと壮観。
(3days ago)






日本の決勝トーナメント進出はたしかに「世界を驚かした」けれど、
きっと一番世界を驚かしたのは、銀行員やセールスマンもピッチに立ちながら、一度も負けなかったニュージーランドじゃないかと思います…。。
(3days ago)





日本代表の決勝トーナメント進出に、「おめでとう」「おめでとう」の声噴出。
『エヴァンゲリオン』の最終回を思い出したのはよーかいだけでしょうか?( ̄ω ̄;)
(3days ago)





ここまで、この3日間の脳内ツイッターの内容をピックアップしてみましたが、大きな問題が。

それは。つぶやきを声に出してしまうとリアルに「アブナイ人」だと思われてしまうことですヽ(゜▽、゜)ノアハ


そう、脳内ツイッターには受信装置がありません。





これが届いてしまったあなたは、きっと毒電波を浴びたことでしょう☆( ̄∀ ̄*)イヒッ  

Posted by よーかい at 23:59Comments(2)

2010年06月23日

「師匠」鈴木隆行待望論。

日本代表が世界を驚かすために、必要不可欠な選手がいるのです!ヾ(。`Д´。;)ノ

いまは、残念ながらその「最後のピース」が欠けているといわざるをえません。



いよいよ6月24日(日本時間25日早朝3時30分)には、グループリーグ突破をかけて、デンマーク代表と闘います。
日本国中の沸点が異様に低くなっているようです。

沸点が低くなると、常温でも大量の(毒)蒸気がでるようで、それに当てられて日本人のほとんどの眼鏡が曇ったようです。
なにせ、大会前には“迷将”と誉れの高かった(?!)某眼鏡の監督が“名将”扱いまでされる始末。。( ̄ω ̄;)


でも、ワールドカップ前とやっていることってそんなに変わりませんし、ラッキーゴール以外決定力不足も変わりません。
むしろ、2ブロックを作ってがっちり引いてカウンターという姿はまるでモンテディオ山形
きっと、モンテディオの小林監督の方がこの戦術ならもっとうまく回せたでしょう。

しかも、守って引いてカウンターなら必要不可欠な速い選手が前線にいません。
体を張ってタメを作るフォワードもいないのです。
もともとは、
「日本人の敏捷性を生かすためにあえて高さがありフィジカルが強い選手は入れない」
なんて言っていたのに、敏捷性と積極的なプレスではなく、前線でなんとかタメをつくる戦術に直前で変わったために、いないフォワードの代わりにそこそこフィジカルの強い本田選手をワントップ気味に入れている始末。



もう、人選ミスもいいところなのです……( ̄ω ̄;)



仮に日本代表がワールドカップで運良く優勝したとしても、某眼鏡の監督の続投は勘弁願いたいところです。



さて、今の戦術なら、ぜひ日本代表に必要不可欠な“救世主”がいます。

もちろん、日本代表での経験も充分な選手です。
現在、アメリカのポートランドティンバーズ所属であり、
タカ くそ野郎 スズキ
と大歓迎(??!)されている、元祖“金狼”かつ「師匠」こと鈴木隆行選手です!!!




これまで、日本、ブラジル、ベルギー、セルビア・モンテネグロ、セルビア、アメリカと世界各地を放浪してきた鈴木隆行師匠。
その風貌はまるで“放浪者”という意味の『バガボンド』の宮本武蔵です。

そうまさに、
“サムライ”以上の「サムライ」なのです!!!!!



そのフィジカルの強さは、説明するまでもないでしょう。
そして、前線からの守備!

フォワードなのに、ディフェンダーと勘違いしているのではないかとさえ公然と囁かれているくらいなのです。
ディフェンダーなのにフォワード気取りの闘莉王選手とは真逆のタイプです。

ゆえに、ついた称号は“DFW”!



なにせ、アメリカのポートランドティンバーズでは、フォワードにもかかわらず年間でたった1ゴールしか挙げられなかったのに、けなされるどころか、ポートランドの年間最優秀選手にも選出されてしまったほどなのです!!!(ノ゜⊿゜;;;)ノ

いかに守備に命をかけているかが、その一事からだけでもわかります。
ほとんど守備をしない本田選手とは大きな違いです。

しかも、ブラジル仕込みのマリーシアという強力な武器を持っています。
わざと相手に足をかけさせ、派手に転びファウルを取ります。
当然、日本には直接フリーキックというセットプレーの大チャンスになります。

その審判の笛の音を聴いた瞬間、ナニゴトもなかったかのようにむくりと起きあがり、ニヤリとほくそ笑むその姿は、一仕事終えた男の顔なのです。




今こそ、日本代表に「師匠」の復活を!




たとえそれが叶わなくとも、今の日本代表の戦い方がこれからの日本の戦術の基準になっていくなら、あと何年かは「師匠」の存在が必要なはずなのです!




よーかいはここに断言します。



このワールドカップで日本代表が最終戦でグループリーグ敗退してもなにも驚きませんが、
鈴木隆行師匠がいれば、日本は優勝すら狙えたであろうことを!!!ヾ(。`Д´。)ノ





……でしょうか?  

Posted by よーかい at 02:37Comments(0)

2010年06月22日

世紀の番狂わせの陰に沖縄あり!

沖縄は、サッカー選手の「虎の穴」なのでしょうか?ヾ(。`Д´。;;;)ノ


や、エロ同人誌とかを販売している秋葉原の「とらのあな」ではないですよ?
タイガーマスクの方の「虎の穴」です。
ちなみに、タイガーマスクでは「虎の穴」は、アルプス山中にあって、その生存率は実に10パーセント未満!
世界中から集めた孤児達を地獄の殺人トレーニングにより、強すぎるレスラーを育て上げる機関なのです。

ちなみに、主人公のタイガーマスクも虎の穴出身です。


いや、だからといって、彼が同人誌オタってわけじゃないですよ?(←混同)




……なにがいいたかったんでしたっけ?ヽ(゜▽、゜)ノアハ





……





……






……あ、思い出しました。


2010年ワールドカップ、一番の大番狂わせと言っても過言ではない試合は、
優勝候補イングランド相手に6大会ぶりにワールドカップに出場したアルジェリアが引き分けに持ち込んだ試合でしょう!


実は、よーかいはワールドカップ前にアルジェリアの選手名鑑を見た瞬間からサプライズを禁じ得ませんでした。
そして、まさかそのサプライズが、イングランド相手に引き分けた試合での“マン・オブ・ザ・マッチ”(その試合の最優秀選手)として結実することになるとは!


そう、イングランド対アルジェリア戦のマン・オブ・ザ・マッチは、アルジェリア代表ゴールキーパー、ライス・エムボリ選手に与えられたのです。
なお、よーかいは別視点からその選手について1年半近く前に記事を書いたこともある因縁の選手なのです。



実はこのゴールキーパー、一昨年はJFLのFC琉球でプレーしていたゴールキーパーなのです!!!!!ヾ(。`Д´。;;;)ノ



元日本代表監督のトルシエ氏がFC琉球の総監督になり、その手みやげとして連れてきた選手の一人だったのです。
驚異的な反射神経と身体能力、そして相手ペナルティーエリア付近まで蹴りこむ破壊力を有するゴールキック。
まるで柏レイソルのゴールキーパー菅野選手にそっくりなプレースタイル。
(身長だけは菅野選手より10㎝近く高いですけど。。)

さらには、能力は高くてもディフェンダー陣とのコミュニケーション不足により失点してしまうあたりまでそっくりでした…(; ̄∀ ̄A


ちなみに、
ライス・エムボリ選手の趣味は“家でゴロゴロすること”と公言しています。(FC琉球オフィシャルサイトより)


……あんた、ホントにサッカー選手ですか?(ノ゜⊿゜;;;;)ノ




また、好きな沖縄料理をチーム広報から問われて、
「パスタ」
と答えた天然っぷりです。
や、それイタリア料理ですから!



そんなライス選手でしたが、FC琉球では受難の時代でした。
なにせ、トルシエ氏が持ち込んだフラット3は機能せず、ディフェンダー陣はあっさり崩壊
さらには、言語面からコミュニケーションがうまくとれないこともあって、シーズン終盤には正ゴールキーパーの座を日本人選手に奪われてしまいます。
そして、その年のオフには解雇。
わずか1シーズンのみの在籍でした。


まだ若くていい選手だったのに、この先どうなっちゃんだろう……。
よーかいは密かに心配していたのでした。



ところが!



翌年移籍したブルガリアリーグではなんと最優秀ゴールキーパーに選出されてしまうのです!∑( ̄□ ̄;)ハウッ



その活躍が認められて、アルジェリアチームの“第3ゴールキーパー”としてワールドカップに選出されます。
もちろん、通常なら第3ゴールキーパーに出番はありません。
しかし、アルジェリアは初戦でスロベニアに敗れたことなどもあり、選手の入れ替えを行ったために出場機会が得られたのです。


……もしかしたら、
相手が優勝候補のイングランドですから、アルジェリアの監督はハナから勝負を捨てていた可能性も否めませんが。。(; ̄∀ ̄A


そして、その結果はもう世界中が周知の通りのライス選手の大活躍による、アルジェリアにとっては歴史的ドローとなったのです。
しかも、現在、ライス選手に対しては、あの世界に冠たるイングランドの強豪マンチェスターユナイテッドも興味を示しているそうです!∑( ̄□ ̄;)ハウッ



スピッツの歌詞によると、ライス選手には
「きっと想像した以上に素晴らしい未来が待っている」
ようです。(なぜスピッツ?)

それもきっと、FC琉球で苦難のシーズンを過ごしたが故の成長でしょう。





そう、

彼は沖縄が育てたと言っても過言なのです!ヾ(。`Д´。)ノ (過言かよっ!)






ちなみに、「キャプテン翼」の、翼くんの最大のライバルでありかつ日本代表では最強のチームメイトである日向小次郎くんは沖縄で中学時代にはタイガーショットを、高校卒業後には雷獣シュートを身に付けました。


なお、中学時代は台風で荒れ狂う海の中をボールを蹴り続けさせられるという愚行としか思えない特訓をさせられているのですから、生存率は「虎の穴」以下だったかも知れません…(; ̄∀ ̄A




ともかく、伸び悩んでいるサッカー選手は
沖縄で特訓すると何か超人的な力を得ることができるかもしれないのです!ヾ(。`Д´。)ノ

(※効能には個人差があります。)  

Posted by よーかい at 03:10Comments(0)

2010年06月21日

下手リア?

前回ワールドカップ優勝国イタリアが、ニュージーランドに痛恨のドロー!


ニュージーランドは大会前は参加国中「最弱」とみられていた国で、
例えば『週間サッカーダイジェスト』の6月22日号では、
『(大会全体を通して)勝ち点1でも取れれば上出来だ』
と酷評されています。



それもそのはず。
教師に銀行員にプーマの販売マネージャー……。
アマチュア選手を複数抱えたチームなのです(; ̄∀ ̄A

まあ、ラグビーの国ですから。。



それが、2戦を終えて、スロバキアとイタリアそれぞれに引き分けて、すでに勝ち点2。
もし次戦のパラグアイに勝つなんていう大番狂わせを起こしたら、決勝トーナメント進出の可能性だってあるのです!





ともかく、いろいろ面白くなってきました。
ビバ、番狂わせ!なのです。

この大会、最終戦の結果次第では、優勝候補のイングランド、フランス、ドイツ、イタリアといったヨーロッパ4か国が一斉に消える可能性だってでてきたのです!!!d(ΦωΦ)にやり


それにしても、「最弱」相手に点を取れないイタリア。
これではまるで、
「ヘタレなイタリア(軍)」
ではないですか。







……





……





……つか、「ヘタリア」というより下手リア?( ̄ω ̄;)  

Posted by よーかい at 01:27Comments(0)

2010年06月21日

高校生、意識に差 沖縄戦「学ぶべき」92% 

米軍基地 撤去・縮小66%

沖縄歴史教育研究会と高教組が5年に一回実施している県内の高校生を対象にした平和教育アンケートで、沖縄戦を学ぶことについて、「とても大切」または「大切」と答えた生徒は計92・3%に上り、1995年の調査開始から過去最高となった。
一方で沖縄の基地を「全面撤去」または「整理・縮小」と答えたのは計66・3%で、復帰の年(1972年)の正答率は11・9%だった。

沖縄戦に対する意識に比べ、戦後の近現代史や時事問題に対する意識が低いとして、同研究会代表の新城俊昭教諭は
「学校教育の今後の課題」
と提起している。

 
アンケートは今年5月中旬、高教組を通じて県内の全62校に協力を呼び掛け、34校の計約2100人から回答を得た。

 
沖縄戦の学習について「とても大切」「大切」と答えた生徒の合計は、調査開始から90%台を維持したまま、毎回微増してきた。
また「これまで受けた平和教育」は「とても有意義」「良かった」が計81%で、調査の開始から増え続けて今回が過去最高だった。

 
新城代表は
「90年代に平和教育のマンネリ化が言われ、学校現場が危機感を持って取り組んできた結果。沖縄戦の実相を伝える重要さが生徒にも受け止められている」
と歓迎した。

 
一方で、正答率が11・9%にとどまった復帰の年は、無回答と「わからない」の合計が77・9%(誤答10・2%)。
復帰の月日を5月15日と答えられたのは14・3%で、無回答と「わからない」の合計は77・1%(誤答8・6%)だった。


 
また、沖縄の米軍専用施設の割合を全国の約75%と正答できたのは50・3%。
基地の撤去、整理・縮小の計66・3%と合わせ、新城代表は
「普天間問題が注目される最中で予想より低かった」
とし、
「基地形成の歴史的経緯や実態が伝わっておらず、生徒たちの抵抗感が弱い」
と分析している。

 
そのほか「従軍慰安婦」について知っていたのは、17・8%。
沖縄戦から65年と答えられたのは70・9%。
慰霊の日については「沖縄戦終結の日」としたのが40・5%、「牛島司令官の自決の日」と正答できたのは35・5%だった。



(2010年6月19日 沖縄タイムス)  

Posted by よーかい at 01:09Comments(0)

2010年06月19日

量産型ザク美。

ワールドカップ、「勝てば官軍」的な雰囲気がなんだかなぁ…なのです(-_-;)


日本代表チームをワールドカップ前はさんざん酷評していたメディアや多くの自称サッカーファンも、本調子とはほど遠いカメルーン相手にたかが1勝しただけで、この手のひら返しの絶賛と浮かれようはなんなのでしょうか?
これで、今日日本が惨敗したら、また再手のひら返しでバッシングが始まるのでしょうね…(ため息)。

裏表があるというよりは、「表がない」とでもいうのでしょうか?
トリック風に言うと、
「うらないで、おもーてなしーー!!!」
でしょうか?(たぶん違う)


2002年も2006年も今年も地上波で放送している試合は全試合観ていますが、もしかしたら今日の日本対オランダ戦は観ないかもです。
国なんて関係なく、内容のあるサッカーが観たいんだよぅ!ヾ(。`Д´。;)ノ



それはともかく。

今回の南アフリカワールドカップの目玉と言えば、ブブゼラとザクミ(通称「ザク美」)です。




ちなみに、髪が緑色なのが量産型です。
その証拠に、広大な南アフリカのあちこちに同時出没しています。


でもって、髪が赤いのはシャ(以下自粛)。


南アフリカではあちこちで観られる豹をモチーフにしているので、場所によっては「ちーくん」などと呼ばれているかも知れません。
とすると、赤いのは最強の請負人なのかもしれません。
別名「死色の真紅」または「赤き制裁(オーバーキルドレッド)」。
特技は錠開け、声帯模写、読心術……って、なんのはなしでしょうか???(戯言)


……つか、そんなザク美がいたらイヤ( ̄ω ̄;)



それにしても、南アフリカワールドカップに出場する選手名鑑を観ていると、変な名字に出くわします。

例えば、ホンジュラスのウェルカム選手
もちろん綴りは“WELCOME”。
うかつにホンジュラスの他の選手に英語で「どういたしまして」なんて言おうものなら、
「I'm not welcome!」
と激しい拒絶の言葉が返ってくるかもしれません((((;゚Д゚)))))ガクガクブルブル


さらに、英語の本場(?)アメリカの選手にはとんでもないのがいました。

その名も、デメリット選手
綴りはまさに“DEMERIT”です。

ちなみに、英和辞典では
[名]
1 欠点, 短所;落ち度

 the merits and demerits
 長所短所, 功罪, 得失(▼この場合対照的意味を強調するため 〔dímrit〕 と発音されることが多い).

2 ((米))(不品行・失敗などのため記録される, 学校での)罰点

 He'll get another demerit for this.
 このために彼はもう1つ罰点をくらうだろう







……こ、これがキリスト教でいうところの、
生まれながらの原罪というやつでしょうか?!∑( ▽|||)(違)


生まれたときからデメリット。
一生消えないデメリット。
どんなに良いヤツだろうと、呼ばれるときにはデメリット。







………






………






……それって、いったいどんなイジメですか?( ̄ω ̄;)  

Posted by よーかい at 02:44Comments(0)

2010年06月19日

40人学級、見直し=中教審、少人数化を提言へ

決定権限も県から市町村へ


中央教育審議会(文部科学相の諮問機関)の初等中等教育分科会は18日、公立小中学校の1学級当たりの児童・生徒数の上限を定めた学級編成基準(40人)を引き下げ、人数を決める権限も都道府県から市町村の教育委員会への移譲が望ましいとする提言骨子を大筋で了承した。
小学校低学年には一層の引き下げを求めており、来月に川端達夫文科相に提出する。

 
これを受け、文科省は、早ければ2011年の通常国会に義務教育標準法の改正案を提出し、同年度から引き下げを実施したい考え。
 

1学級当たりの児童・生徒数は、国の基準にのっとり、都道府県教委が基準を設定する仕組み。
現在は、全都道府県が、小学校低学年といった特定の学年などで、独自に基準を設定し、少人数学級を実施している。
国の基準が35人と決まれば、それに見合う教員定数や、給与の国庫負担が保障される。 



(2010年6月18日 時事通信)  

Posted by よーかい at 01:53Comments(0)

2010年06月16日

葡萄牙国訪問記:16(クリロナ編)

ワールドカップで、ポルトガルの初戦がありましたね♪(*´▽`*)



そんな風に、ナニゴトもなかったかのように何ヶ月ぶりかの「葡萄牙国訪問記」の続編をしれっと書いてしまうのです。
(もしかしたら、1回限りかも??)

それにしても、ワールドカップは楽しいです。
サッカーのレベルだけならユーロの方が高いかもしれませんが、通常では観られない国のサッカーを観ることができたり、普段のリーグでは観られないマッチアップを観ることができるのが素晴らしいです。

まさに一期一会。
そして、これぞサッカーの祭典!
(たしか、全世界では、オリンピックを観る人の約40倍もの人々がワールドカップを観戦するそうです。)


今日のポルトガルvsコートジボワール戦は、点の取り合いやスペクタクルなサッカーを期待する人たちには残念な内容だったかもしれませんが、お互いの良さを消し合うハイレベルな内容だったと思います。
いい緊張感が持続した試合でした。



もちろん、ポルトガル国内でも断然一番人気のスポーツは“Futebol”です。
ポルトガル語でサッカーのことです。

例えば、首都リスボン市内にはベンフィカとスポルティングという強豪ライバルチームが存在します。



他にも、FCポルトなどもヨーロッパチャンピオンズリーグの常連です。


そんなフットボール熱の高い常に微熱気味のポルトガルでも、クリスチアーノ・ロナウドは国民的英雄です。





リスボン市内のほとんどのバス停では、クリスチアーノ・ロナウドをモデルにした男性化粧品のCMポスターが貼られていました。

他にも、大手銀行のイメージキャラクターとしても起用されているのも見かけました。



観光地でも、必ずクリスチアーノ・ロナウドのレプリカユニフォームが大人用だけでなく子供用のものまで売られています。
レプリカユニフォームだけでなく、彼の顔や全身がプリントされたシャツも売られています。



……しかしロナウドよ、
なぜ脱いでいるのでしょうか?(; ̄∀ ̄A





それから、引退したとはいえ、まだフィーゴは国民的英雄のようです。
まだ彼のプレーの記憶は鮮やかですけど、もうピッチの上で観ることができないのは少し寂しいものですね。



だけど、同じポルトガル代表の「顔」であっても、デコのポスターやグッズはまったくといっていいほど見かけませんでした。
おそらく、彼がブラジルから帰化したという出自に関係しているものと思われます。

このあたり、寛容な多民族国家のようでいて、やはりどこか内向きなヨーロッパ的な部分を垣間見たような気がしました。


さて、今日は引き分けに終わったポルトガルでしたが、グループリーグを突破したときには、やはり国中が熱くなるのでしょうね。
年越しからニューイヤーにかけても、首都リスボンですらヒジョーに地味だった、ラテンの国とは思えないほどおとなしいポルトガルでしたが、きっとサッカーだけは別なのでしょう。





……あれ?

まだあの地味なニューイヤーのこと記事にしていませんでしたっけ??(; ̄∀ ̄A(爆)  

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2010年06月14日

「食」が育てる心と体 今月は食育月間

栄養教諭、重要な役割

6月は食について正しい知識を身につけ、食生活を考える食育月間。
肥満や生活習慣病の増加を防ぎ、地元に伝わる食文化を大切にしようと2005年6月に食育基本法が制定され、食文化を見直す機運が高まった。

県内でも食育を担う栄養教諭の養成が進み、現在24人が給食センターや学校を拠点に栄養や正しい食事の取り方などを指導している。
生活から切り離せない「食」の大切さを浸透させる取り組みが続けられている。

 
「わー、大きなしゃもじ」
「こんなにたくさんのごはんを作るんだね」―。

 
10日、那覇市立城岳小学校1年生の声が調理場に弾んだ。
給食が始まって約1カ月。
給食に親しんでもらおうと見学会が開かれた。
子どもたちは、かごに積まれたたくさんのメロン、機械で細かく刻まれる玉ねぎに見入る。

 
「幼いころの体験は生活に影響する。食生活も同じです」
と話す同校栄養教諭の大城美恵子さん。
「正しい栄養の取り方や生活習慣、マナーなど食事には多くの要素が含まれている」
と食育の必要性を強調した。




食文化見直す

 
食育基本法の制定を前後して、県民の健康に関する衝撃的なデータが明らかになった。

 
02年には、沖縄県男性の平均寿命(00年調査)が、前回(1995年調査)の全国4位から26位に転落。
06年度の県民健康・栄養調査結果では、男性の20歳代から70歳代以上までのすべての年齢階級、女性は50歳代以上で、肥満者の割合がそれぞれ40%以上となる値が示された。

 
県学校栄養士会会長で栄養教諭の根川文枝さんは
「ファストフードに代表される偏った栄養や食事、それにともなう肥満。伝統的な食文化が忘れられようとしている中、食育という考え方が表れた」
と振り返る。

 
「ライフスタイルが大きく変わった現在、食の安全性や食を大切にする心を子どもたちに伝えなければならなくなった」
と話す。




生活体験の場

 
県内に配置されている栄養教諭は24人。
本年度は14人が新たに配置されるなど年々増えているが、すでに採用されている学校栄養士が栄養教諭の資格を取得するケースがほとんどで、予算の面から新規採用は難しい状況だという。

 
栄養教諭が学校併設の調理場に配置された場合は、日々の給食を準備しながら、学校に通う児童や生徒に対してきめの細かい指導ができる半面、規模の大きいセンターの場合は数校を担当しなければならなくなるなど課題も残る。

 
「子どもが日々どのような勉強をしているのか、私も注意して知るようにしている」
と話す栄養教諭の大城さん。
発達段階の児童や生徒の心理をつかむことも仕事のひとつだという。

 
「『もう一度食べたい』と思えるような給食を目指したい。食という生活体験を通して、子どもたちに健康や地産地消などさまざまなことを学んでほしい」
と希望している。



(2010年6月14日 沖縄タイムス)  

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2010年06月14日

ロシアン餃子。

もうすぐ、本格的な夏が来ますね。


夏といえば、さまざまなイベントがありますが、よーかいは大学時代に県立の青少年キャンプ場で過ごした4年間が一番印象に残っています。

そのキャンプ場は泊まり込みのアルバイトだったのです。
古い建物に、管理棟の狭い部屋では男だけの雑魚寝です。

かなり体育会系なノリで、とくにバイト同士の悪ふざけといったら、もう言語を絶するほどのものが枚挙にいとまがないほど次から次にでてくるのでした。


例えば、初日。
シャワールームで髪をシャンプーしていたら、上から大量のネズミ花火(もちろん着火済み)が落ちてきました…( ̄ω ̄;)
足下でシュルシュルと渦巻いて、爆発していきました。。

先輩達がキャンプファイヤーのやり方の見本を見せるというので集まると、出てきた「火の神」は、全身ボディペインティングをした全裸で、なぜか両胸には蚊取り線香のうずまき、そして局部はひもでくくった紙コップ1個という姿でした。


「……と、とんでもないところに来てしまった。。。∑( ̄□ ̄;)ハウッ」


一度山の上にあるキャンプ場に入ったら何日間かはカンヅメですが、初日からそんな調子でしたから、生きて下山できるのかすごく不安だったものです。



ところで、お盆になると、毎年OBがたくさんやってきました。
そして、OBは必ず餃子を作るのです。



この餃子を作る権利はOBだけに許された特権なのです。
その名も、「ロシアン餃子」。


や、ロシアの餃子ではありません。
あくまで形式上は一般的な手作り焼き餃子です。


では、なぜ「ロシアン」なのでしょうか?


もうお気づきの読者諸賢もいらっしゃるでしょうが、ロシアンルーレットから来ているのです。

つまり、中に何が入っているのかはわからないのです( ̄ω ̄;)


一応、半分程度はちゃんと真面目に作った餃子です。
それは、とても美味しいです。

けれども、残り半分はとんでもないのです。

そして、一度箸をつけたら、泣こうがわめこうが絶対に食べないといけないルールなのです。


例えば、中身が全部わさび。
あるいはカラシ。
あるいはトウバンジャン。

焼いた後でも、皮をすかして緑、黄、赤とまるで信号みたいにカラフルです。
自然界では、毒をもった生き物は体のカラーリングが派手になりますが、この餃子もそんな感じです。

けれども、ロシアン餃子の恐ろしいところは、じゃんけんをしてでも、最後の1個まで食べ尽くさなくてはいけないということなのです。
つまり、必ずだれかが当たります。


もちろん、キワモノだけでなく、中身がチーズだったり、スナック菓子だったり、わりと美味しく食べられるものもあります。
餃子から黒いのが透けていたので皆が怖れていたら、実は中身はチョコレートだったという安全なものもありました。
一方、同じように黒くて、チョコレートだと思って取ったら、中身は麦茶の茶葉だったこともありました。(もはやまともな食品ではありません。)


まあだけど、ここまではまだ通常の「食品」の範囲に入ります。

けれども、ロシアン餃子の作成中に、カミキリムシが飛んできたことがありました。

それを見た先輩方は、
「カミキリムシは食べられる虫だからセーフだよな」
と、ニヤリと腹黒くほくそ笑んだそうです。



そして、でてきた餃子には、ひとつだけ、
触角のようなものが突き出ている餃子がありました。
(いえ、触角そのものです。)


や、たしかに『もぐもぐ昆虫食ランド』というインターネットサイトでも、“日本で食べられている昆虫”のコーナーにカミキリムシはあります。
そのあたりは百歩譲ってよしとしましょう。

実際、一昔前は、日本の農村で子供のおやつとして親しまれていたそうです。

なお、カミキリムシは種類が豊富でのような味わいを持っていることから、昆虫コレクターにも昆虫食愛好者からも高い人気を誇っているのだとか。
さ、鯖ですか…!∑( ̄□ ̄;)ハウッ


でも、フツー食べる場合は(って、フツーは食べませんけど)、カミキリムシをしばらく絶食させて腸内洗浄を行っておくのです。
それをしていないってことは、腸内のものがそのまんまはいっているわけで…。
さらに、「正しい食べ方」はネットで調べたところでは、『取った翅をスプーン代わりにして身を掬い取るのが正しい食べ方』だそうなわけで…。
(このあたり、BGMは「北の国から」のルールールルルルルールーってやつを脳内でオンエアしてください。)


けれども、最後に残った「それ」を、場のプレッシャーに耐えられずに口に放り込んだ勇者がいました。
よく噛んで味わったあと、一言。
「意外とイケるよ」



……さすがに、よーかいにはそこまではできませんでした。
己の保身とチキンさを呪ったものです。





夏が来るたびに、毎年思い出すのです。orz  

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2010年06月10日

沖縄大地震の前触れ。

沖縄で、大地震の予知は海がもたらしてくれるかもしれません…!ヾ(。`Д´。;)ノ



地震が少ないと言われる沖縄ですが、今年2月27日には糸満で震度5弱を記録した、マグニチュード6.9の大きな地震がありました。



沖縄本島での震度5相当の地震は、奄美大島近海を震源地とする1911年以来、実に99年ぶりのことだったそうです。
ちなみに、本島近海を震源地とする震度5相当の地震では、二人の死者を出した1909年以来、101年ぶりとなり、1世紀を超える事態だったのです。


沖縄で大地震が起こる可能性はこれだけではありません。


例えば、宮古島断層帯中部が活動した場合はマグニチュード(M)7・2以上、同断層帯西部が活動した場合はM6・9以上の地震が発生すると予測しています。(2010年5月21日 沖縄タイムスより。)

過去にも巨大な地震がありました。
石垣島の人たちは、明和の大地震&大津波のことを、今でも昨日のことのように語ります。
八重山(石垣島周辺)地方のひとたちが
「こないだの地震で…」
と語り出したら、それは明和8年=1771年の地震のことなのです!(ノ゜⊿゜;;;)ノ


や、実際その地震の被害は甚大なものでした。
宮古・八重山両列島で死者・行方不明者約12,000人・家屋流失2000戸以上という惨事になりました。
石垣島での津波の最大波高は40メートル、最大遡上高は80メートルとも言われています。

そんな大津波が襲ってきたら、もう逃れようがありません。



駄菓子菓子!!!(だがしかし!!!)



水中写真家中村征夫さんの言葉を借りると、海は天才なのです!ヾ(。`Д´。)ノ


大地震の前には、人間が気を付ければわかるように、ちゃんと前触れを出しているのです。


まず、明和の大津波の場合です。
石垣島の白保集落では、人魚が津波を教えてくれたという伝説が残っています。

ある日白保の漁師が漁で人魚を捕獲してしまいます。
その人魚を漁師は放してあげるのですが、お礼に人魚が大津波が来ることを漁師に教えます。
村の中ではこの情報が確かなものか議論するが、結局信じる人々は於茂登岳に避難し、信じない人々は村に残ると言う決断を下しました。
そして津波は起こり、村は津波に飲み込まれてしまいます。
その後、生き残った人々で白保村を再興し、現在に至ると伝えられるのです。


地震を抜きにして、人魚伝説は石垣島周辺のあちこちに見られます。
例えば、川平湾には人魚伝説が残っています。
海で漁をしていたら美しい人魚がかかり、それを放してあげた若者と人魚の娘が結婚する物語です。



新城島には人魚神社なんていうものまであるそうです。



もっとも、これらの人魚はジュゴンではないかと考えられます。
新城島の人魚神社も、もともとはアールウタキ(東御嶽)あるいはザンヌオン(「ザン」はジュゴンのこと。「オン」は御嶽を示します。)と呼ばれていたとのこと。

実際、戦後の食糧難の時代に取り尽くされてしまうまで、八重山地方は世界有数のジュゴンの住処だったのです。




まあ、人魚かジュゴンかの真偽はくわしく追求しませんが、少なくとも、ジュゴンなどの海の生き物が明和の地震の前には通常と明らかに異なる動きをしていたのではないかという推測は充分成り立ちます。




さらに、今年2月の沖縄近海地震でも、海の生き物たちは不穏な動きをしていました!

本島近海の離島に勤務していた小学校の先生から直接聞いた話です。(島の名前を書いてしまうと、小さな島なので話してくれた人の名前がその島を知る者にはわかってしまうため、あえて伏せさせてください。)


小学校の前の海に、巨大なイカが打ち上げられていたそうです。
体長、およそ1mちょい。

話してくれた人はイカの正確な種類までは覚えていませんでしたが、普段は島の近海で獲れるわけではなく、深海に棲むイカとのこと。

そんなイカが打ち上がっているだけで、なんだか不気味な感じもしますが……

……食べて美味しい種類のイカだったらしく、島の幼稚園、小学校、中学校の児童生徒、教職員一同でお刺身にして食べちゃったといいます。∑( ̄□ ̄;)ハウッ(実話です)


ただ、そこに島のおばあさんがやってきて、

「このイカが現れるのは、良くないことが起こる予兆だよ。
 このイカを絶対に家に持ち帰ってはいけないよ!」


そう強く言い残していったそうです。
なお、その言を聞いた教職員と子どもたちは、
「じゃあ、家に持ち帰らずに学校で食べちゃえばいいんだ!」
とすべてその場で食べ尽くしてしまったそうですけど…(; ̄∀ ̄A

余談ですけど、沖縄近海の深海に棲んでいて、体長が1m前後になり、食べて美味しいイカというと、セーイカ(ソデイカ)だと思われます。




「良くないことの予兆だよ…」
果たして、その予言は的中しました!

その翌朝未明、正確には午前5時31分ごろに沖縄近海地震が起きたのです!


なお、季節は2月。
南国沖縄とはいえ、寒い季節でした。
そこに、未明の早朝からその日の日暮れ過ぎまでずっと島唯一の避難所である学校(皮肉にも、前日に“予兆”のイカをみんなで食べた場所です。)で震えながらずっと身を寄せ合って避難していたそうです。


繰り返しますが、これはほんとうのお話。



沖縄の海の生き物に異変が見られたら、すぐに避難の準備をすべきなのです…!((((;゚Д゚)))))ガクガクブルブル   

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2010年06月10日

言語活動サポート本を発行=横浜

横浜市教育委員会は、児童・生徒の言語能力の向上に活用できる事例をまとめた「言語活動サポートブック」を発行した。
言語活動の重視を掲げる新学習指導要領に対応した内容で、これまで学校で実際に行われて効果の高い事例を紹介。

市内の市立小中学校、特別支援学校503校に配布した。
 

サポートブックは小中学校の9年間で言語能力を総合的に向上させるのが狙いで、35事例を掲載した。
手紙や説明文を書く、新聞を読む・書くなど全教科に対応できる事例のほか、国語や社会、理科、音楽、生活科をはじめ10教科にそれぞれ適した事例を載せた。
各事例には小中学校それぞれに対応した分析・解釈などを盛り込むといった工夫をし、どの学年でも活用できるのが特徴だ。

 
市教委によると、言語活動はこれまで各校が独自で取り組んできたが、新要領に対応するため2009年5月にサポートブックの作成に向けた委員会を設置。
横浜国大教授らのほか、現役の小中学校教諭13人が委員となり、掲載する事例の選定などを進めてきた。
市教委の担当者は
「国語に限らず、全教科に対応できたことで、総合的な授業力強化につながる」
としている。



(2010年05月25日 時事通信)  

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2010年06月10日

土曜授業、公立小中で1割増加=都

東京都教育委員会は27日、2010年度に区市町村立小中学校が実施する土曜日の授業日数の調査結果を発表した。
保護者らへの公開を条件に月2回まで土曜日の授業を認めた今年1月の都教委の通知を受け、市区町村立の小学校、中学校とも、1割強の学校が09年度より土曜の授業日数を増やすことが分かった。

 

調査は全区市町村立小中学校を対象に実施。
10年度の土曜日の授業日数は、各学期に1回程度(1~5日)が小中とも約8割を占め、月1回程度から月2回程度(6~20日)は約1割だった。
小学校は1304校のうち11.4%に当たる149校が、中学校は624校のうち15.4%に当たる96校が、09年度より土曜日の授業日数を増やす。
 

区市町村教委の約4割に当たる24教委が独自の基準を設定。
各月1回が3教委、各月2回が9教委、年間の実施回数を定めているのが12教委だった。
 

都教委は土曜日の授業を増やす学校が1割程度だったことについて
「通知の時期が、各学校とも10年度の教育課程の作成を終えつつある1月だったことが影響しているのではないか」
(指導企画課)と分析。
「11年度は小学校の新学習指導要領が完全実施されるため、もっと増えるのではないか」
(同)と予測している。



(2010年05月28日 時事通信)  

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2010年06月10日

放課後に「将棋塾」=東京都足立区

東京都足立区は、区内の小学校で、放課後を利用して将棋教室と学習サポートを行う「将棋塾」を今年度から始めた。
区によると、将棋教室と学習サポートを組み合わせて行うのは全国初の取り組み。
将棋によって、礼儀作法や集中力、思考力を養い、学習習慣を身に付けてもらうのが狙い。



区内二つの小学校で毎週水曜日に開催され、アマチュア三段程度の資格を持つ将棋普及員1人と関東学生将棋連盟に所属する大学生2人が、将棋と学習の双方を指導する。
参加児童は2校合わせて、小学3~6年生の計41人。
最初の40分に宿題や持参した教材の学習を支援した後、1時間程度将棋の指導を行う。
年度末まで開催するが、夏季と冬季の休暇中は休む。
 

将棋塾は「あだち放課後子ども教室」の一環として、日本将棋連盟と共同で開催。
教室運営は日本将棋連盟が、開催場所の選定や児童の募集は区が行った。
将棋普及員と大学生には、連盟が交通費や謝礼を支払う。


(2010年05月31日 時事通信)  

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2010年06月10日

常用漢字29年ぶり改定へ=パソコン変換普及で

「俺」「鬱」など196字増

文化審議会は7日、漢字使用の目安である常用漢字表に「俺」「鬱」など196字を追加し、「匁」など5字を削除して2136字とする改定案を了承し、文部科学相に答申した。
年内にも告示される見通し。

1981年の現行表制定から29年を経て、初の改定となる。
 

現行表では手書きを前提に1945字が採用されている。
その後に普及したパソコンや携帯電話の漢字変換機能の使用で、日常的に使われる漢字が増加したことから、改定では「すべての漢字を手書きできる必要はない」とし、約1割の大幅増を決めた。
一方、手書きは文化や漢字習得の手段として重要だとの見解も示した。
 

改定では、文章が読みやすくなるかを重視して漢字を選定。
「哺」や「蔑」を新たに取り込むことで、「ほ乳類」「軽べつ」など漢字とひらがなが交ざった表記でなく、すべて漢字で書けるようにした。
画数が多く手書きは難しい「鬱」なども、使用頻度が高いとして加えた。
現行表には固有名詞だけに用いられる字は除かれており、今回も原則的に除外した。
ただ、府県名で使われる「阪」「岡」「埼」などの11字は公共性が高いとして追加し、全都道府県名の常用漢字入りが決まった。

 
新たに加わった「遜」「遡」「謎」は、従来常用漢字で用いられ、点が一つの「1点しんにゅう」の使用も許され、同じ漢字で異なる字体が混在することになった。



(2010年6月7日 時事通信)  

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2010年06月10日

教員免許に「上級」新設も 文科相、中教審に見直し諮問

川端達夫文部科学相は3日、教員養成や免許制度のあり方を総合的に見直すよう、中央教育審議会に諮問した。
文科省の政務三役は、通常の教員免許に加え、学校現場で教員経験を積んだ後に大学院で学んで得られる上級免許を新設し、教員免許を「2ランク制」にすることを念頭に置いている。

年内にも中教審の報告を得た上で、早ければ来年の通常国会に関係法の改正案を提出する考えだ。

 
民主党内には、通常の教員免許とは別に、8年程度教壇に立った後、各地の教職大学院で単位を取って学校経営などの専門性を身につけた教員に「専門免許状」を与えるという案がある。
義務化はしないが、一定の専門性を備えていることの「証明」とし、校長や教頭へ登用する際の判断材料にも活用するという考え方で、中教審はこの案をベースに検討する方向だ。

 
ただし、現場の教員には「教師は子どもと向き合うのが本分で、免許の種類でランク付けするのは誤りだ」という批判もあり、議論になるとみられる。

 
教員養成をめぐり、民主党は昨年夏の総選挙のマニフェストで、学部4年と大学院修士課程2年を合わせた「6年制」を打ち出し、教員免許の取得に修士修了まで義務づけることを検討していた。
教員の質を向上させるには、教育実習の期間を1年程度にまで延長し、よりていねいに教育すべきだという考え方だったが、その後「6年制では学費負担が重くなり、教員志望者が激減する」という指摘が強まっている。

 
文科省の政務三役は、
▽教員養成にかける時間を増やすことは必要だが、大学院で学ぶ期間は2年にはこだわらない
▽学費については公的に支援する

――という考えを示しており、中教審はくわしい制度設計を検討する考えだ。



(2010年6月3日 朝日新聞)  

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2010年06月09日

県教育長が普天間第二小視察 歴代教育長として初

金武正八郎県教育長は9日午前、宜野湾市の米軍普天間飛行場に隣接する市立普天間第二小学校を視察した。
歴代の県教育長として、同小を視察するのは初めて。

金武教育長は屋上などに上り、学校関係者から墜落事故を想定した避難訓練や基地被害の実態について説明を受けた。

 
知念春美校長は
「子どもたちの命を守る立場からも危険性の除去を願っている。学校の真上を軍用機が飛ばないようにしてほしい」
と要望した。

 
視察後、金武県教育長は
「子どもたちの命と安全を確保することが大事だが、避難訓練をすること自体が大きな問題だ」
と述べた。
学校側の要望を受け、今後、関係機関と協議していく考えも示した。



(2010年6月9日 沖縄タイムス)  

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