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2011年04月27日

万引増加 目立つ生活困窮者

那覇市内を中心に県内で万引の被害が増えている。
那覇署によると、ことし1月から3月末までに県内で発生した万引の認知件数は317件(前年比20件増)。
無職の高齢者や、生活困窮者による犯行が増えているのが特徴だ。


 
那覇署によると、県内各署の万引認知件数は同署の105件が最も多く、前年の71件を34件上回る。
被害商品は飲食物が最多の55%。
容疑者の年齢は50歳以上が全体の約54%を占めた。

 
最近は手口も巧妙化している。

 
防犯カメラやミラーの死角を狙ったり、マイバッグの利用、「おとり」「見張り」などと役割を分担した犯行も目立つという。

 
万引が起こる要因の一つに、関係者からは「経済不況が引き金になっている」と指摘する声も上がる。

 
食事時間帯におにぎり1個、ひときわ冷えた夜に靴下一足―など、困窮から手を伸ばしてしまうケースもあるという。

 
那覇署で19日に開かれた「万引防犯対策会議」に参加した県内大手スーパー・サンエー那覇メインプレイス総合店長の嘉手川重さんは、各店舗だけにとどまらない防犯対策の必要性を強調する。

 
「逮捕だけでなく、万引が起きない環境を社会全体でつくることが本当の万引対策だ」と訴えた。





(2011年4月26日 沖縄タイムス)


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Posted by よーかい at 22:28│Comments(0)沖縄「問題」。
 
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