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Posted by TI-DA at

2007年10月31日

ブログ第573日目、雑感。

今日は研修のあと、ちず。さんオススメの映画「ヘアスプレー」を観てきました♪(。・▽・。)ノ

とってもゴキゲンなミュージカル映画で最高でした!
楽しくて、笑えて、音楽も素敵で、こんな映画を観たかったのですよ♪ヾ(≧∀≦)ノ

アフリカ系の人達がカッコよかったです!
モータウンやゴスペル系の音楽がサイコーなんです♪
主人公のコロコロした女の子も良かったなぁ。

ああいう、マイノリティが元気になれる芸術は素晴らしいです♪o(^-^)o



ところで、今日気付いてしまった衝撃の事実!

同期の男性は、カウンセラー職と事務職を合わせても、独身はよーかいを含めてたった2名のみなんです…!Σ( ̄□ ̄;)ハウッ

まあ、結婚している人は皆、大学から続いた彼女がいたか、あるいは職場結婚かのどちらかのみなので、他に出会いがあるひとはいないよーで。。(^_^;)


しっかし、気がつけばマイノリティになっていたという、この衝撃!!!

……このマイノリティも元気になれる芸術はありませんか?

ええ、この芸術にはもちろん、素敵な女性も含みますよ?d(≧∀≦)(笑)
  

Posted by よーかい at 23:19Comments(7)

2007年10月30日

ブログ第572日目、雑感。

この写真は、こないだ江戸川区で鯛焼き屋の前にいた猫をパチリ☆


東京の下町の雰囲気は好きです♪


話は変わって、皆さんにお伺いしたいのですが、過去にお世話になった上司に飲みに誘われたときって、どう断ればいいんでしょう?(^-^;

今日はそんな感じで断れなくて、気持ちは嬉しかったのですが、体はちとつらかったです…(^_^;)


父親くらいの年齢の元上司とマンツーマン…。

しかもおごってもらってしまって、恐縮しきり…。

うー、なんだか申し訳ないような…?(~_~;)



猿の脳みその活き作りを食べた話や、75度の凍ったウオッカを食べてコサックダンスを踊った話や、軍司独裁政権下の韓国で目の前で白菜売りのおじさんが銃殺されたのを見た話とか……たしかに面白い話も多かったのではありますが。。。

しかし、何時間もひたすら聞き役というのも…(; ̄∀ ̄A


こういうときの、最善の対応法、誰か教えて下さいませ…m(__;)m
  

Posted by よーかい at 23:43Comments(6)

2007年10月29日

ブログ第571日目、雑感。

幕張ではいまモーターショーなんですね。

平日だというにもかかわらず、駅のチケット売り場は長蛇の列でした。

これが休日になったらどうなるんでしょう…(ー△ー;)


研修、気がつけばもう自分も9年目として受講しているわけです。
よく9年も続いたなと思いつつ、そのぶん成長したかは自信ないなぁ…(^_^;)

なんだか、周りのみんな大人だなぁ…って思いますもん。
家庭を持っているひとも多いですしね。

一方の自分は、独身ってだけでなく、沖縄だといまだに未成年に間違われますし、大人の貫禄はないよなぁ。。。

それなりに、波瀾万丈な毎日だったんですけどね?(; ̄∀ ̄A


だけど、久しぶりの同期はいいですね♪
すぐに時間を越えますもん。

10年後の自分はどうなっているのかなぁ?

いまの自分に誇れる大人になっているのかなぁ?



※業務連絡:
>かり管1号さん
再度の連絡になりますが、山谷行きは来週月曜日でよろしいでしょうか?
お手数ですが書き込みお願いします。
  

Posted by よーかい at 23:40Comments(0)

2007年10月28日

ブログ第570日目、雑感。

写真は、夕暮れと駅ホームのシンメトリーが美しくて、思わず写した一枚です。

いまは、千葉との境目辺りの東京にいます。


千葉や東京は、ずっと生活圏だったので、まだそこに家があるような錯覚に囚われます。

帰る家がもうないことが、なんだか夕暮れ時の淋しさによく似ています。



さて、明日からは幕張で研修です。

がんばらなくちゃ!ヽ(`Д´*)オー
  

Posted by よーかい at 22:54Comments(2)

2007年10月28日

デカメッシ?!

FC東京のサポーターグッズを売っているところで、「DEKAMESSI」とあるTシャツを発見!

メッシといえば、バルセロナの天才ドリブラーでアルゼンチン代表の選手。
そのでかい版ということらしいですが……。


…背番号13って、平山相太じゃん!Σ( ̄Д ̄;)


……


……


……平山選手、ドリブル下手じゃないですか?(; ̄∀ ̄A

JAROに訴えられますよ?(笑)
  

Posted by よーかい at 16:55Comments(2)

2007年10月28日

半年ぶりのサッカー観戦!

素晴らしい試合でした!

やっぱりサッカーは最高だなぁ♪o(^-^)o


今日は初めての味の素スタジアム。
調布はとても遠くて、25分も遅れてしまいましたが(汗)、そこから怒涛のゴールラッシュ!
終わってみれば7ー0という試合でした♪
  

Posted by よーかい at 16:49Comments(0)

2007年10月28日

ブログ第569日目、雑感。

東京に来ています。

久しぶりの東京はなんだか見知らぬ街みたいです。

人も広告も多くて、目がチカチカします…(×_×;)

まるで、外国人観光客のように街を眺めています。

岡山に越してからおさまっていたアレルギー鼻炎も再発した感じで、東京を実感しています(^_^;)


さて、昨日は旧友との再会の日でした。

まずは浅草に行き落語。
その後、神谷バーに行きました。

夜は船橋の友人の家へ。
久々の回転寿司とカラオケ♪
そして、日本酒を飲みながら深夜3時過ぎまで、お互い積もる話で盛り上がっていました(^-^)


お土産に持っていった、ひやおろしのお酒(広島産)の美味しかったこと♪
  

Posted by よーかい at 12:24Comments(4)

2007年10月27日

ブログ第568日目、雑感。

そろそろ紅葉の盛りですね♪(^O^)/


実は明日から半月ほど千葉で過ごすため、紅葉が一番綺麗な時期を見逃してしまうのが少し残念です。

だけど、それでも横濱や千葉に住んでいたときに比べたら、ずいぶん季節感を間近で感じることができる場所にいるような気がします。

たとえば、家の周りでも、こんなもみじが♪



あー、できれば休日の昼間からひやおろしの日本酒でも飲みながら紅葉狩りでもしたいところですな。。σ(^▽^;)


ところで、お酒といえば、体内のアルコール耐性だけでなく、遺伝的に蒸留酒系と非蒸留酒系に分かれるのだそうです。
だから、強烈な度数のスピリッツを飲んで平然としている人が、日本酒にはてんで弱かったりということが実際にあるようなのです。

沖縄のひとたちの多くは、蒸留酒系ですね。
泡盛は蒸留酒ですから。

内地の人たちで泡盛を飲んだことのないひとたちは、「30度」あるいはそれ以上(「どなん」なんかは60度です!)のアルコール度数にビビリますが、普段から泡盛を飲んでいるひとたちにしてみれば、
「…?なんでもないよ??」
となるのです。

もちろん、実際に酒豪もたくさんいるのですが、しかし実はやっぱり日本酒にはてんで弱いひともたくさんいるらしいのです。


そうして考えた場合、よーかいは明らかに蒸留酒系です。

ワインや日本酒だと酔いの周りが泡盛よりも早いですし、翌日に残ることもあります。
だけど、泡盛は普段からロックでフツーに飲んで、めったに二日酔いしませんもの。


…もちろん、大量に飲みすぎた場合は別ですが。。。(; ̄∀ ̄A


さて、明日からの久々の関東。
旧友達と杯を酌み交わすのが今から楽しみです♪(*´▽`*)


…や、本来の目的は職場の研修で行くのですが。。σ(^_^;)アセアセ...



※明日から11月11日までは、ネットが使えませんので、携帯での更新になります。  

Posted by よーかい at 02:13Comments(6)

2007年10月26日

全国テスト結果 県内に波紋/困惑・学力偏重に疑問も

全国学力テストの全教科で沖縄が全国最下位だった結果が二十五日、県民に波紋を広げた。
経済格差を理由に挙げる声の一方、「学力がすべてではない」と強調する意見が多かった。
「詰め込み」強化への懸念も上がった。

石垣市の農業、砂川拓也さん(27)は一学年六人の小学校で学び、地元の高校から現役で慶応大学に進学した。
「大学の同級生は学力への意識が石垣の子に比べて強いと感じた。基本的なハードルを越えられない子が多いのは、地域的な問題があるのかもしれない」と指摘した。


一方、農業では父の人脈や交渉力には及ばないと実感する。
「社会で求められる力は何か。沖縄の子が地域行事に積極的に参加する協調性や高齢者を敬う心、小さい子への優しさは、全国より秀でていると思う」と話し、テストに表れない「力」も大切だと訴えた。


「沖縄の学力が高い方とは思わなかったけど、まさか最下位とは」。
大学進学を目指し予備校に通う新垣康太さん(18)=沖縄市=は驚きを隠さなかった。
自身は小学校から自習の習慣があった。
「自分の小学生時代と今の小学生で力に変わりはないはずなので、ゆとり教育の影響だと思う。親の経済力も関係がある。県内の景気が良くなれば、家庭環境の改善や塾へ通う余裕も生まれるのでは」と話した。


小学校入学前の孫がいる名護市の主婦、渋谷アイ子さん(58)は「結果には驚いたが、沖縄の子の潜在能力が低いわけではないはずだ」と力を込める。
「この結果が、詰め込み教育につながらないか心配。子どもの良い部分を伸ばしながら生活に即した教育をしてほしい」と要望した。


専門学校に通う宮城綾子さん(19)=那覇市=は「最下位はちょっと困る。なんでだろう」と、隣の普天間沙織さん(18)=西原町=と顔を見合わせた。
普天間さんは「内地は幼稚園から『お受験』する人もいるくらいだから、気合が違うかも。でもまねしたいとは思わない」と話した。


県教育庁は二十五日、反響を見越して電話を受け付ける担当者を一人置いていたが、かかってきたのは三件だった。内容は「叱咤激励」だったという。


     ◇     ◇     ◇ 
    
家庭学習の少なさ指摘


自民党文部科学部会と文教制度調査会の合同会議が二十五日、党本部で開かれ、文科省から全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)の結果が報告された。


出席した島尻安伊子参院議員によると、全教科で沖縄県が最下位だった要因について文科省の担当者は「特に中学校で家庭学習(宿題)を与えた学校の割合が低く、『家庭学習をしていない』と答えた子も多かった」と指摘したという


島尻氏によると、文科省は児童・生徒と学校側を対象に別に実施した、「生活習慣や学習環境に関する質問紙調査」を基に、児童・生徒の家庭学習時間が少ないことを根拠に挙げたという。



検証委発足し対策


県議会決算特別委員会(伊波常洋委員長)は二十五日、県教育委員会に対する質疑が行われた。
全国最下位となった全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)結果と児童・生徒の家庭状況の関連について、仲村守和教育長は「県内は就学援助を受けている子どもが多い。(学力テストと同時に)実施した家庭学習や生活状況の調査結果を基に分析したい」と述べ、十二月までに発足させる検証改善委員会で対策を図る考えを示した。


学力テストの結果については、委員長を除く出席した十四委員全員が質問。
仲村教育長は「教育の機会均等を考えると、沖縄の社会状況は米軍基地の存在など本土と比べてハンディも多い」とし、文部科学省に対して、結果を分析する専門官の派遣などの支援を求める方針を示した。


さらに、「全く勉強しないと答えた中学生が沖縄は12・4%と全国平均の8・4%より高い。無回答の割合も全国平均の二倍で、粘り強く最後まで問題を解こうという態度、意欲が欠如している」と分析し、危機感をあらわにした。


(2007年10月26日(金)沖縄タイムス)
  

Posted by よーかい at 11:34Comments(4)

2007年10月26日

教員試験 得点入力ミス/一部不合格の恐れ

08年度受験5140人/教育長「救済する」

二〇〇八年度の県内公立学校教員採用試験で、全受験者が受ける「教職教養」試験で、得点の入力ミスがあったことが二十五日、分かった。
県教育庁が入力を誤ったことが原因。
得点の低さに疑問を持った受験者からの問い合わせや、インターネット上で教員希望者らが情報交換する掲示板で発覚した。
単純ミスによる「前代未聞」の事態に、仲村守和県教育長は「不利益を受けている受験者が何人いるかはこれから精査する。入力ミスがあった受験者の救済措置を話し合い、二十九日には結果をお伝えしたい。深く陳謝する」とわびた。
二十五日の時点では、何人の受験者に影響が出ているかは分かっていないが、本来、合格とされるべき受験者が不合格とされたケースがあるのは間違いないとみられ、今後、大きな影響が出そうだ。

来年度の採用試験には、小中高校、特別支援学校など合わせて五千百四十人が受験。
最終合格者は二百八十九人で今月五日に発表があった。


仲村教育長は「合格者が減ることはない。どういう形で救済するかは、(庁内の)候補者選考委員会で決定する。誠意をもって救済措置を講じる」と説明した。


問題となったのは一次試験の「教職教養」「一般教養」「教科」のうちの「教職教養」。
教育基本法や教育史などの問題が出題される六十点満点の筆記試験で、「一般教養」が三十点満点なのに比べると、採用試験における比重は大きい。



同庁は「教職教養」の点数を入力する際、二けたの点数を一けたにして打ち込むミスをしていた。
このため、二十三日に希望者に対し送付された結果通知を見た受験者らの間で「五十点は取れているはずなのに、五点になっている」などの混乱が起こった。


二十五日午後までに同庁には二十件余りの問い合わせの電話があったほか、インターネットの掲示板などでも「おかしい」との不満の声が多く上がっている。


教員採用試験は〇八年度の合格率は5・6%、〇七年度は6・0%と「狭き門」。
〇七年度の教員採用二次試験でも、違う科目の点数が入力されるミスがあった。



     ◇     ◇     ◇ 
    
「人生懸けてるのに」/受験者、怒り噴出


「ありえない」「みんな人生をかけているのに」―。
七月に実施された県の二〇〇八年度教員採用試験の「教職教養」試験で得点の入力ミスが発覚したことに「不合格」とされた受験生から不満が噴出した。
二十五日夜、那覇市真嘉比の教員採用試験の予備校「沖縄教育カレッジ」には受験生約二十人が集まり、次々に怒りの声を上げた。


二十四日に届いた「得点・順位通知書」には「5」点(六十点満点)が並ぶ。
二十人のほとんどが「5」点だった。


試験の結果に納得しない受験生らはその日から教育庁に電話で確認を求めたが、同庁の対応は「パソコンで照合したがミスはない」、「マークシートは返せない」の一点張り。
何度電話をかけてもミスを認めなかった。


そのため、受験生らは電話や電子メール、インターネットの掲示板などで情報を交換。
すると、同様に採点結果に疑問を持つ者が多いことが判明。
同カレッジに集まり、得点を再確認する方法を話し合っていた最中に、「教育庁が入力ミスを認めた」とのマスコミ情報が飛び込んだ。


参加者の張りつめた表情が一転、憤りに変わった。英語教諭を志望する女性は「試験から通知まで三カ月もある。教育庁は採点結果を見ておかしいと思わなかったのか」と首をかしげた。


仕事を辞め、貯金を崩しながら一年間受験勉強に集中したという与那原町の男性(28)は「ほかの科目の得点では合格ラインだった。切り詰めて生活しているのに…」と複雑な表情を見せる。


高校教諭の試験を受けた男性(35)は、今年が受験資格の最終年。
自己採点では教職教養で五十五点あったが、手元に届いた結果は「6」点だった。
「教育庁はもう一度データを調べて再選考してほしい。そうでないと、今後教職を目指す人たちの県への不信感はぬぐえない」と話した。


同カレッジの宮里祐光理事長は「受験生の人生を狂わせるミスだ」と厳しく指摘した。


(2007年10月26日(金)沖縄タイムス)  

Posted by よーかい at 11:23Comments(9)

2007年10月26日

ブログ第567日目、雑感。

こちらはすっかり晩秋モードに突入しようかというのに、沖縄では28度以上もあるんですか…?(-_-;)

なんだか、時間の流れが相対性理論みたいですね。




そういや、学力テストの結果が沖縄県は最下位だったそうです。
あんなに教員採用試験も難しいし、教員のレベルも見た限り他県よりも高いし、しかも教育委員会はずいぶん前から「学力向上」を掲げて、そのための取り組みを教師に徹底させていたのに、なんだか不思議な感じがします。


まず、漢字力について内地と同様に考えるのはどうなんでしょう?
例えば、
「沖縄人」
を内地読みすると「おきなわじん」ですけど、沖縄読みすると「ウチナーンチュー」なわけで、言語体系が違うような…σ(^_^;)
それを内地の読み方に統一させようとするのは、ある種「方言札」的かなぁ?なんてことも考えてしまいます。

それから、やはり優位な数字として明らかになった教育の「格差」。
お金のある地域は教育力が高く、そうでない地域は低いという現実。
考えてみれば、内地と沖縄では平均月収が約8万違うというわけですから、塾に行かせられない家庭も多いのではないのでしょうか?
それに、那覇市や沖縄市では約2割が給食費の支援など経済的な支援を受けないと学校に通えない状態だといいます。
そういった、生活基盤自体が揺らいでいる状態では、「学力」よりも逼迫したものがたくさんありそうだなぁ…。。


もちろん、学力向上は大事なことです。
そして、「どうしてそうなるのか?」という根本から考える内容の学問は一生の財産になります。

だけど、「学力」だけに目を奪われていると、もっと大事なものを見失いそうでこわいなぁ。

それに、今回の学力テストによって、政府のやり方や権力を「行政指導」という形でむりやり沖縄にねじ込まれる口実にされてしまっては本当に困りますですし。


話は変わりますが、今年の沖縄の教員採用数はまた過去最低数になったそうですね。
小学校ではなんと、当初「合格予定者数」として出していた数よりも合格数が大幅に少なくなったのだとか。。

ただでさえムズカシイのに…。。。(T▽T*)

しかも、沖縄県の教員採用数の減少傾向はまだしばらく続きそうなのだとか。。。



それでも、ヤケクソな力で突き進むしかないですね!!!!!o(TへT*)むん

負けてたまるかっての。
  

Posted by よーかい at 01:05Comments(7)

2007年10月25日

得点と順位が来ました!

すっかり忘れていたのですが、今日試験の得点と順位が来ました。
今年は試験発表も遅かったので、得点と順位の発表も遅かったですね~o( ̄ー ̄;)ゞううむ

数字を見て納得。

1次試験、この順位じゃ2次は通りません。。

なんか、この順位ってもしかして、1次合格の最下位くらいじゃないかしらん…(゚-゚;)ウーン
よく2次に進めたものです。


とはいえ、1次の総得点自体は昨年より3点多く取っていたので、全体の平均点も高かったようです。
実は、よーかいが受けた3回の試験の中で、1次の総得点で一番高かったのは落ちた一昨年の試験だったりしています…(; ̄∀ ̄A

だけど、今年の1次で課題も見えました。
教科はそれなりに取れていたのですが、一般教養と教職教養があまりできていません。。
これは、勉強次第でもっと取れる部分もあるはず。
勉強法を見直さなきゃ。


2次は、1次より16位も順位が上がっていました。
だけど、この得点では全然足りません。
模擬授業の悪さは思っていたくらいの点数でしたが、今年は思いのほか面接の点が低かったですね。。

そして、オルガンはもっと練習しなきゃ。
体育が少し下がっていたのはなぜだろう??
小論文とパソコン実技は昨年よりもできていました。


シビアだけど、これが現実。
ここからスタートです!ヾ(。`Д´。)ノ

かなりちょっとしたミスでも得点に大きく響くようですし、少しの点の上下で順位が入れ替わるようにも感じています。


来年は、少なくとも1次はただ合格するだけではなく、上位に入るようにしなければ。
2次は、防げるミスは最小限にしなければ。


見方を変えれば、のびしろはまだまだあるってことですよ!!!ヾ(゚д゚)ノ オー!!
  

Posted by よーかい at 22:12Comments(4)

2007年10月25日

調査官と審議委員 半数、「つくる会」と関係

沖縄戦「集団自決(強制集団死)」に関する教科書問題で、検定意見の原案を作成する教科書調査官の日本史担当者と、教科用図書検定調査審議会日本史小委員会の近現代史担当委員の計八人のうち半数の四人が、「新しい歴史教科書をつくる会」が発行した教科書を監修・執筆した伊藤隆東京大名誉教授と関係があることが二十四日、分かった。
伊藤氏の門下生がいるほか共同研究や共著の実績があった。
衆院文部科学委員会で石井郁子氏(共産)が明らかにした。

石井氏の調べによると、日本史担当の教科書調査官四人のうち、主任調査官の照沼康孝氏、調査官の村瀬信一氏は東京大在学中、助教授だった伊藤氏の教え子だった。


近現代史担当の審議委員四人のうち駿河台大教授の広瀬順皓氏、九州大大学院教授の有馬学氏は一九九六―二〇〇〇年度にかけ、文科省の科学研究費補助金を活用して伊藤氏を統括者とした共同研究に従事していた。
この研究には村瀬氏も加わっていた。


また、村瀬、照沼、有馬の三氏らは「近代日本の政治構造」という著書を共同で執筆しており、有馬氏はあとがきで「執筆者はいずれも先生(伊藤氏)が在学中、学恩に浴し」と伊藤氏への謝意を示していた。


伊藤氏は「つくる会」の発足に携わり、〇六年まで理事を務めた。


石井氏は「今回の検定意見は文科省の片寄った人選がある。歴史を逆行させる地下水脈のようなものが一貫して流れていると言わざるを得ない」と指摘し、調査官と審議委員の選考の在り方を厳しく批判した。


渡海紀三朗文科相は「一部の方にそういう色合いが見えるということだけで、物事が流れていると断定するのはいかがか」と述べ、問題視しない考えを強調した。


(2007年10月25日(木)沖縄タイムス)  

Posted by よーかい at 12:08Comments(0)

2007年10月25日

学力テスト沖縄最下位 文科省が結果発表

小中校の全科目で/中学数学 平均を15ポイント下回る

文部科学省は二十四日、今年四月に小学六年と中学三年の全児童・生徒を対象に実施した全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)の結果を発表した。
国語、算数・数学の二教科で、基礎力をみるA問題と応用力をみるB問題の平均正答率がそれぞれ都道府県別に公表され、沖縄県は八種類すべてで最下位だった。
全国的にA問題の平均正答率が高い中、沖縄は中学校数学Aで全国平均を約15ポイントも下回るなど、基礎的知識の面でも厳しい結果となった。
研究者は、不安定な家庭環境や厳しい経済状況が子どもの学習意欲に悪影響を与えていると指摘している。


県内の集計対象は、特別支援学校を含む公立の小学六年生一万六千九十三人、中学三年生一万五千七百四十五人の計三万一千八百三十八人。
平均正答率は八種類すべてで全国平均を下回り、最も差が小さい小学校国語Aが5・0ポイント差、最も差が大きい中学校数学Aは14・7ポイント差だった。
知識を実生活に活用する力などを問うB問題も正答率の低さが顕著で、全国平均を8・0―13・0ポイントと大きく下回った。


何も記入しない無解答率は全国の二倍。
問題に取り組む意欲がないほか、答案に最後まで向き合わない児童・生徒の多さが示された。
個人結果の分散度合いを示す「標準偏差」では、正答率が高い子と低い子の差が全国と比べ、より大きい傾向もみられた。



同時実施された家庭学習や生活状況などの調査では、「朝食を毎日食べる」の回答が小学生で81・8%(全国比マイナス4・5ポイント)、中学生で76・4%(同4・1ポイント)。
小学生で「毎日同じくらいの時刻に寝ている」の回答が33・6%(同3・3ポイント)、「毎日同じくらいの時刻に起きている」の回答が53・2%(同5・5ポイント)など、規則正しい食事や睡眠が取れていない実態が浮かび上がった。




家庭の教育力 弱さが背景に


西本裕輝・琉球大学准教授(教育社会学)の話 復帰以来、学力向上対策に取り組んできた成果が示されるとの期待もあっただけに、県の教育関係者の落胆は大きいだろう。
今回の学習状況調査の結果から、しつけを含めた家庭の教育力の弱さが背景にあると言わざるを得ない。
学力は朝食や睡眠などの生活習慣との相関が高く、本人の努力だけで決まるものではない。

子どもたちの学習環境を整えるため、保護者や学校、行政、政治など社会全体が支援していく必要がある。



県教育庁が詳細分析へ 年内に改善委設置


全国学力テストで沖縄が最下位だったことを受け県教育庁は二十四日までに、年内にも現場教員、有識者らで構成する「県検証改善委員会」を立ち上げることを決めた。


委員会では、児童・生徒の学習環境と学力との相関関係などを詳細に分析するほか、学校の支援プランも策定する予定。
分析結果を踏まえて文部科学省に、教員を増やす加配などの「支援」を求めることも検討している。



(2007年10月25日(木)沖縄タイムス)  

Posted by よーかい at 12:04Comments(0)

2007年10月25日

衝撃 予想外の格差/学力テスト

「強い衝撃を受けている」―。
全国学力テストで県が最下位の成績となったことに、仲村守和県教育長は落胆を隠さなかった。
県教育庁は二十年来、学力向上対策を最重要課題に掲げてきただけに「対策を一層充実させなければならない」と県民総ぐるみの取り組みへ決意を込めた。
一方、沖教組の関係者は「学びの質を見直す機会」と話し、学ぶ楽しさを伝える授業の実践を訴え、研究者からは画一的な教育を批判する声も上がった。

仲村教育長は県の結果を報告する会見で、「すべてにおいて全国平均には及ばない状況」と切り出し、ゆっくりと問題点を確認するように説明を始めた。


「中学数学ではA問題で14・7ポイント、B問題で13ポイント全国との差が開いている」「無解答率が全国平均の二倍近くある」。
突きつけられた課題は少なくなかった。


しかし、「全国とのギャップが分かったので、逆にいい機会だったんじゃないか。学校、家庭、地域が一体となった県民総ぐるみの学力向上対策を強力に推し進めていきたい」と決意を見せた。


県教育庁は一九八八年度から学力向上対策に力を入れてきた自負もある。
これまでの対策について仲村教育長は「(県独自の)達成度テストの点数は上昇し、大学入試センター試験(の平均点)では十年ほど前から全国最下位を脱出した」と強調した。


沖教組の山本隆司副委員長は「最下位」の結果を冷静に受け止めた。


「これまでドリル問題を繰り返すなど詰め込み式の授業で、子どもが面白いと思える本来の学びが実践されていなかった。沖縄は他県に比べAとBの正答率に差があるが、そこにその結果が表れている」と指摘する。


今後は、「子どもたちをどんな人間に育てるか真剣に考え、学びの質を考え直さなければならない」と訴える。


応用、活用的な授業こそ学ぶ楽しさがある。教師がゆっくりと教材研究できる時間を設け、裁量を確保すれば、子どもに物の見方が広がる授業ができる」と提言した。


一方、県には来年度以降、全国学力テストへの参加を見合わせるという選択肢もある。
沖縄大学の加藤彰彦教授は「地域性を無視した全国一律の学力テスト自体に反対」とし、「地方分権で『教育』はつくられるべきで、沖縄と東京では子どもへの期待や状況は違う。
各地方ごとに『こんな子を育てたい』と考えるべきで、地域の教育をつぶしてはいけない」と訴え、画一的な教育の在り方を批判した。



家の所得で正答率に差


二十四日に公表された全国学力テスト結果の学校別分析で、就学援助を受けている子どもが多い学校ほど正答率が低いという傾向が、小中学生に実施したすべての教科で表れた。


就学援助は生活保護を受けるなど所得が低く、子どもの就学が困難な家庭に、国や自治体が学用品購入費や給食費などを補助する制度。
文科省は「割合が高い学校の中には正答率が高い学校もあり、一概には言えない」とするが、統計上は家庭の所得による格差の存在を示した。


就学援助を受ける子どもが一人もいない学校から半数以上まで、割合に応じ六グループに分類。
各グループの半数が含まれる中間層の正答率の中央値を比べる方法で分析した。


その結果、小学国語Bでは援助を受ける児童がいないグループの正答率は64%。
援助を受ける割合が高まるごとに正答率が低下し、半数を超えるグループでは53%となって11ポイントの差が生じた。
小学校の他教科でも6―8ポイントの差があった。



中学校では、援助を受ける生徒がいないグループの数学Bの正答率66%に対し、半数以上のグループは46%。
ほかの教科も10―20ポイントの開きがあり、小学校より差が大きかった。


援助を受ける子どもが半数を超えるグループに分類された小学校は約四百七十校、中学校は約二百七十校で、それぞれ全体の2%を占めている。



[ことば]


全国学力テスト 正式名称は「全国学力・学習状況調査」。
子どもの学力低下が指摘される中、全国の学力水準状況を把握し、学校現場や教育委員会の課題を明らかにする目的で、文部科学省が小6と中3すべての児童・生徒を対象に実施。
学年全員の調査は43年ぶり。
参加は自主判断を原則としたが、国立は全校が参加、公立で不参加だったのは愛知県犬山市だけだった。
私立校は約4割が参加を見送った。
テストは国語と算数・数学の2教科で、それぞれ基礎的知識を問うA問題と活用力を調べるB問題の2種類。
学習環境や生活習慣なども調査した。



(2007年10月25日(木)沖縄タイムス)
  

Posted by よーかい at 11:57Comments(2)

2007年10月25日

道徳の教科化、事実上見送り 中教審

中央教育審議会(文部科学相の諮問機関)の教育課程部会は24日、改訂中の学習指導要領で道徳教育の充実をはかる案を大筋で了承した。
道徳をめぐっては、政府の教育再生会議が「徳育を教科」とするよう求めていたが、部会は「引き続き検討する必要がある」にとどめた。
実質審議はこの日で終わったため、教科化は事実上見送られることになった。


案では、道徳を教科とした場合、
(1)特別の教科として位置づけ、教科書を作ることが必要
(2)現在の教育課程上の取り扱いを前提に充実を図ることが適当
(3)学校では多様な教材が使用されており、教科書を用いることは困難
――などの意見があると指摘、引き続き検討が必要とした。この日の会議では教科化に賛成する意見はなかった。


(2007年10月24日 朝日新聞)  

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2007年10月25日

全国学力調査、「活用力」に課題 文科省が結果公表

文部科学省は24日、小学6年生と中学3年生合わせて約222万人が4月24日に受けた全国学力調査の結果を公表した。
平均正答率は、主に「知識」を問うA問題が70~80%台だったのに対し、知識を「活用」できるかを主に問うB問題が60~70%台と10~20ポイント低かった。
また、都道府県別の平均正答率で一部に開きがあったほか、就学援助を受けている子どもの割合や地域の規模と正答率との相関関係もみられ、「教育の格差」が一部に表れた。




都道府県の平均正答率分布


文科省は「知識については相当数の児童・生徒がおおむね理解しているが、活用は課題がある」と分析。
今後、教職員の加配(定数を上回る追加配置)などによって、正答率が低かった自治体の教育委員会を支援する方針だ。


国による、特定学年全員を対象とした調査は中学校が43年ぶり、小学校は初めて。
「学力低下」と言われたことが調査の一つのきっかけとなったが、近年の類似データがないため、単純に判断することは難しい。
ただ、漢字の読み書きや計算問題など、過去の調査と同様の問題では正答率が上がっているものが多い。



都道府県別では、各科目で41~47の都道府県が公立校の全国平均からプラスマイナス5ポイントの範囲内に収まった。
しかし、沖縄県が全科目で47位で、北海道や大阪府、高知県も低い科目が多かった。
一方、小6の全科目で秋田県が最も高く、中3は国語Aで富山県、その他の3科目で福井県が1位だった。
ただし、都道府県別の平均正答率には私立、国立校は含まれていない。


1960年代の学力調査で格差が問題になった都市部と地方を比較すると、大きな差はなかった。
しかし、活用問題は大都市(東京23区と政令指定市)がへき地よりも平均正答率が高く、小6は国数ともに5ポイント、中3数学が3ポイントの開きがあった。



就学援助を受けている子どもが多い学校は、少ない学校より平均正答率が低かった。
ただ、就学援助を受けている子どもが5割を超える学校は小中ともにばらつきが大きかった。


国公私立で比べると、全科目を通じて国立、私立が公立より平均正答率が約10~20ポイント高かった。
私立は約4割が参加しなかった。


国際調査で日本の子どもの課題と指摘されている、記述式問題の無解答率は全21問中、11問で10%未満だった。
だが、中3数学Bでは無解答率が7問中4問で20%以上の高さだった。


文科省は調査結果を学習指導要領改訂の参考にするほか、都道府県、市町村の教育委員会と学校に対して、それぞれに関する詳細なデータを提供し、今後の学習指導計画に活用してもらう方針。
都道府県と政令指定市に検証改善委員会を設置してもらい、学校支援のプランを作成させる。


市町村、学校ごとの結果公表はそれぞれに委ねられている。
調査を受けた子どもたち一人ひとりが、問題ごとに正答したかどうかなどを記した個票は既に作成、配送しており、学校を通じて手渡される。


(2007年10月24日 朝日新聞)  

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2007年10月25日

下位県「強い衝撃」、上位県「分からない」 学力調査

「強い衝撃」「びっくりした」――24日公表された学力調査の結果に、全国の教育委員会や学校がとまどっている。
育政策を打ち出す中央教育審議会の委員は、220万を超える子どもたちが参加した調査の高い正答率を歓迎する。
だが、そうなった要因となると、実施した文部科学省自身、十分に分析できておらず、これからの課題となる。



正答率が全科目で最下位だった沖縄県の仲村守和教育長は「強い衝撃を受けた」と話す。
88年度から学力向上を最優先に取り組んでおり、「成果はいくらか出るだろう」と考えていたからだ。
県教委は、検証改善委員会を年内に設け、文科省には、教員の加配や結果を分析する専門官の派遣を求める方針だ。



小学校国語は知識45位、活用44位、中学校国語は双方が45位だった大阪府教委の藤村裕爾・小中学校課長は「極めて厳しい。考えられる限りのことはやってきたつもりだったが」と苦渋の表情を浮かべた。


府教委は、成果をあげている小中学校を調査してガイドラインをつくり、底上げを図る矢先だった。
ある公立中の校長は「府全体の数値とは言え、学校は矢面に立たされる。保護者や地域の信頼を取り戻すには時間がかかるだろう」と話す。


中学全科目で46位の高知県は、「土佐の教育改革」を97年度から続けてきた。
県教委は「十分に力を引き出してあげられなかった。子どもには申し訳ない」という。


「厳しい結果。早急に分析していきたい」と言うのは、全国平均を下回る科目が多かった茨城県教委。
来年度から理数教育を重視する方針だ。


中学数学の活用で3位だった岐阜県。
数学が専門の各務原市立鵜沼中の西垣誠校長は「これで、これまでの取り組みに自信がもてた」と話す。
県内では「問題解決型」として、生徒同士が意見を出し合い、解答を導き出す過程で数学的思考を身につける学習を進めてきたという。


ただ、正答率が平均を上回った県でこうした声は少数派だ。


小学校が全科目で1位だった秋田県の根岸均教育長は「厳しい結果を覚悟していた。びっくりしている」と謙虚だ。


(1)全国に先駆け01年から少人数学習
(2)02年から小4~中3全員を対象に学習状況調査
(3)05年には算数・数学学力向上推進班を設置

――県教委は、こんな取り組みが実を結んだとみるが、「なぜこんなに良かったのか、はっきりしたことは分からない」が本音だ。


ただ、大半は団子状態で、小学算数の活用では正答率63.6%に実に10県が並ぶ。
文科省の担当者は「特に上位の差は小さく、簡単に入れ替わる状況。あまり気にすべきでない」と話す。


 ●文科省、さらに分析へ


結果はこの日、中教審の初等中等教育分科会で説明された。


分科会長の梶田叡一・兵庫教育大学長は正答率について「率直に言って、よくできている。都道府県の差も少ない」。
渡久山長輝・元日本教職員組合書記長は「学力との相関を分析し、格差が拡大しないように」と要望した。


しかし、都道府県や地域差の要因を、文科省は説明できていない。
例えば沖縄について、藤野公之・主任視学官は「四則計算や円の面積の正答率が低く、記述式問題で無解答率が高い」と話すが、なぜそうなったかの分析はない。
正答率が高い県の理由も「分からない」と繰り返した。



昨年の予備調査では、「本が何冊あるか」「美術館や劇場などに行くか」などと家庭の状況を尋ねた。
だが、「プライバシーに踏み込みすぎ」と批判され削除した。
失業率や景気状況などとの関連も「簡単に結びつけるのは危険」という。


小中学校の全教科で3位以内に入った福井県の教委や校長は、好成績の一因として、少人数学級や、地域や保護者の支援を挙げる。
逆に結果が低迷した北海道教委も、昨年度から放課後の個別指導や分かる授業づくりに取り組んでいる。


今回の調査では、こうした取り組みの有無を学校ごとに調査した。
ところが、文科省は「データが相矛盾している」「同じ条件で比べないと難しい」として、学力向上に結びついているのか判断できないでいる。


詳しい分析は自治体も始める一方、文科省も専門家の意見を聞いて、さらに分析する予定だ。
来年の調査に向けて質問項目の見直しも進める。


(2007年10月25日 朝日新聞)  

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2007年10月25日

沖縄、全教科で最下位 全国学力テスト結果

文部科学省は24日、小学校6年と中学校3年を対象に学年全員対象の調査として43年ぶりに実施した全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)の結果を公表した。
沖縄県の公立校の平均正答率は国語、算数・数学の各教科で全国平均を約5―15ポイント下回り、すべての教科で全国最低の数値だった。
基礎的知識を問うA問題の平均正答率57―77%に対し、活用を問うB問題は48―64%と約20ポイント程度低く、全国と同様、活用力に課題が残った。


仲村守和県教育長は今回の結果について「強い衝撃を受けている。厳粛に受け止め、県民総ぐるみの学力向上対策を強力に進めたい」と述べ、12月までに行政や有識者、教諭らで構成する県検証改善委員会を設置し、結果分析や対策を検討していく方針を示した。

県の公立校の平均正答率は小学校国語A76・7%(全国公立平均81・7%)、国語B53・0%(同62・0%)、算数A76・3%(同82・1%)算数B54・3%(同63・6%)だった。中学校は国語A74・3%(同81・6%)、国語B64・0%(同72・0%)、数学A57・2%(同71・9%)、数学B47・6%(同60・6%)で、特に中学校数学はABとも全国平均と10ポイント以上の差がついた。

中学校は、漢字の読み書きが全国と比べて10ポイント以上も低く、数学でも数と式や数量関係の問題で全国平均と差がついた。

仲村教育長は結果の要因について「授業の形態や方法、生活習慣などいろいろな要素がある」とし、学力向上対策については「見直すべきところは見直したい」と述べた。
多くの設問で無回答率が全国の2倍近い数値であることも指摘。
問題を解いていく粘り強さと意欲が欠けている」と懸念した


子どもの学習状況や生活環境調査の特徴としては、授業時間外に普段、全く勉強していない中学生が12・4%と全国の8・4%を上回ったことを問題視。
一方で将来の夢や目標を持っている児童生徒が全国平均より高く、勉強や読書が好きな子どもたちの割合も比較的高かったことを評価した。


検証改善委では今後、各市町村や学校の結果を分析するほか、学校改善支援プランを作成する。
県教委は文科省に教諭の加配や予算、委員会への専門官派遣などを要請していく方針だ。

市町村教委や各学校にも24日午後、文科省からテスト結果が届いた。


(10/25 琉球新報)  

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2007年10月25日

県職員の給与5%減/来年度から4年間

最大200億円抑制へ/きょうにも組合に提示

行財政改革で財政再建を進める県は二十三日までに、特例措置として来年四月から四年間、一般職員の給料(月給)や期末・勤勉手当(ボーナス)などを役職に合わせてそれぞれ最大5%カットする方針を固めた。
県が人事委員会勧告とは別に人件費の大幅削減に踏み切るのは初めて。
二十四日にも県職員労働組合(県職労)などに提示する。
対象となるのは知事部局の一般職員と知事などの特別職、小中高校の教職員を含む約二万人
削減額は最大で年間五十億円、四年間で二百億円を見込む。
組合の同意が得られれば、県議会二月定例会に条例改正案を提案する。

県が策定した給与の特例措置案によると、一般職員は給料を3―5%、管理職手当20%などを削減。
また、知事や代表監査委員などの特別職は給料を5―10%、期末手当を5―20%削減する。


県が三月に発表した県財政の中期見通しでは、二〇〇八年度以降の四年間で千二百六十億円の収支不足が見込まれている。
県行財政改革プランの実施と、退職手当債などの発行、財政調整基金など主要三基金を取り崩しても、単年度百億円以上の収支不足が生じる。



県はその対策として、〇八年度の予算編成で、これまで予算要求段階で制限していなかった政策的事業を10%削減し、削減した一般財源の半分を重点事業に配分する。
しかし、政策的事業削減による財政効果は、県財政課の試算によると、約二十億円にとどまる。
一般財源の三分の二を占める人件費や公債費などの義務的経費をいかに抑制できるかが課題だった。


県人事委員会は〇七年の給与改定勧告で若年層に限定し、給料月額を引き上げ、中高齢層は据え置き。
期末・勤勉手当(ボーナス)の年間支給割合を〇・一月分引き下げるよう求めている。


県職労は「具体的な中身はまだ提案がない。県は他都道府県より公債費比率が少ない。財政難を理由に職員給与をカットするというのでは、これまでの財政運営が疑問視される」としている。


(2007年10月24日(水)沖縄タイムス)  

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