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2007年10月25日

道徳の教科化、事実上見送り 中教審

中央教育審議会(文部科学相の諮問機関)の教育課程部会は24日、改訂中の学習指導要領で道徳教育の充実をはかる案を大筋で了承した。
道徳をめぐっては、政府の教育再生会議が「徳育を教科」とするよう求めていたが、部会は「引き続き検討する必要がある」にとどめた。
実質審議はこの日で終わったため、教科化は事実上見送られることになった。


案では、道徳を教科とした場合、
(1)特別の教科として位置づけ、教科書を作ることが必要
(2)現在の教育課程上の取り扱いを前提に充実を図ることが適当
(3)学校では多様な教材が使用されており、教科書を用いることは困難
――などの意見があると指摘、引き続き検討が必要とした。この日の会議では教科化に賛成する意見はなかった。


(2007年10月24日 朝日新聞)


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