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2011年08月15日

学校のいじめ3・5%増 暴力は5万9千件、文科省

全国の国公私立の小中高校などが2010年度に把握したいじめは、震災の影響でデータがない岩手、宮城、福島の3県を除いても7万5295件で、09年度より3・5%増えたことが4日、文部科学省の問題行動調査で分かった。

 
現行の調査方式になった06年度以降、減り続けていた。
解消したとされたいじめの「解決率」は79・1%だった。
小中高校の学校内外の暴力行為は5万8899件で、児童生徒千人当たりでは4・4件と0・1件増。

 

文科省は、いじめを受けた群馬県桐生市の小6女児が昨年秋に自殺したことなどから、全校でのアンケートを求める通知を出した。



(2011年8月4日 共同通信)


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Posted by よーかい at 19:00│Comments(3)全国の最新動向
この記事へのコメント
先生、最近特に思うんだけど

完全にいじめが無くなるは難しいにしても、減っているを世間に示せなければ
公立学校への偏見は消えず、私立お受験が加速しない?

『こんな贅沢な調理実習をどう思いますか??』
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail.php?qid=1166395776&sort=1&fr=top_mantenna

ベストアンサー以外の回答の中に(1ページ目)

「世の中には、赤ちゃんの時から、
子供に贅沢三昧をさせて、平気な親も沢山います。
それは、その親も、子供の時から同じような生活をしてきたからだと思います。

「裕福である」ということは、金銭的に豊かであるということであって、
人の気持ちが解り、思いやりのある、豊かな心を持っている、
ということは、全く別の事です。
そして、裕福な家庭の子弟が集まっている小学校の先生のコメントも、
それに媚びるようなコメント、
その子たちが、他を思いやる「普通の感覚」を持つ大人になる訳がありません。

京都のある私立小学校では、その様な親をターゲットにして、
子供の調理実習どころか、給食に、一流ホテルのシェフを雇い、
一流ホテル並みの食事を出しています。
それは、そこへ来る人たちの間では「普通」のことで、
なにも「贅沢」とは感じないのです。

本当のインテリジェンスとはなにか?
もうその様な事が通用しない世の中になってしまいました。
昔の私学の教育は、真のインテリジェンスを養う所でした。
みな、裕福な家庭の子女であっても、
慎ましく、奢り高ぶった所はありませんでした。
本当のインテリである親に育てられていたからです。」

30数年前、サンケイ特派員だった近藤紘一が
サイゴン出身の奥さんの連れ子である継娘を東京のフレンチスクールに入れたら
まぁ親が海外でバリバリ仕事出来るだけの真のインテリジェンス揃いあるにせよ
必要以上のゼータクを恥じるであろう、礼儀正しい子供がほとんどで感心したそうな
(‘サイゴンから来た妻と娘’シリーズ、機会あれば読んでみて)

現役女子大生が塾の講師バイトしていて何が胸クソ悪いって
私立通いが勝ち組というより人間の常識、公立行く子はカス組と見下す子供がいることだって
親の偏見受け売りだろうけど、何か怖くないかい?
私立行かせたい行きたい、でも諦めざるを得ない
大不況のご時世に経済力追いつかなけりゃ無理ないのに…
Posted by マテ姉さん at 2011年08月15日 23:08
>マテ姉さん


返信おそくなりましたm(_ _)m
コメントどうもありがとうございます。

このところずっと、ろくに寝る暇もない忙しさなのです。
申し訳ない。



>完全にいじめが無くなるは難しいにしても、減っているを世間に示せなければ
>公立学校への偏見は消えず、私立お受験が加速しない?


たしかに、一部の保護者には公立学校に対する偏見は存在するらしいですね。
でも、公立学校と私立学校の役割は違います。

公教育は、無償であること、人種、信条、性別、社会的身分、経済的地位又は門地によって、教育上差別されないことなどの役割があります。


また、いじめ件数は、以前よりもより児童生徒が答えやすい方式にしたことにより、表にでてきた数が増えてきていることがあります。
以前は学校側の認知件数だったので、いじめがあっても「ない」ことにされていた時代もありました。

それに比べたら、認知件数が前年より少し上がること自体はそんなに問題ではないと考えます。
(もちろん、いじめを事前に防ぐ学級や人間関係作りは大切ですが、それとはこの件は少し種類の違う問題だと考えます。)

また、公立でも私立でも残念ながらいじめは発生します。
だからこそ、大事なのは解決率だと考えます。


>私立通いが勝ち組というより人間の常識、公立行く子はカス組と見下す子供がいることだって
>親の偏見受け売りだろうけど、何か怖くないかい?
>私立行かせたい行きたい、でも諦めざるを得ない
>大不況のご時世に経済力追いつかなけりゃ無理ないのに…


マテ姉さんのおっしゃるとおりだと思います。

ただ、この件に関しては、学校側や教師の努力だけで解決できる問題の範疇を超えてしまっています。

もしかしたら、問題の本質は、「格差社会化の進行」にあること、一度格差が生じたらそれが固定してしまい流動性がないことにこそあるのではないかと考えます。


「不易と流行」という言葉があります。
不易とは、時代が変わっても決して変わらないもの、流行とは時代の流れに応じて変化するものです。

例えば情報化社会や国際化への対応などの「流行」に対応することは必要ですが、それ以上に、公立学校は、人間形成などのいつの時代も変わらない不易をいっそう求めていくことが必要なのかなと感じています。
Posted by よーかいよーかい at 2011年08月17日 13:58
>マテ姉さん


※コメント欄に関係ない追伸:

6月に予言したとおり、コンサドーレ札幌、上がってきたでしょう?(にやり)
Posted by よーかい at 2011年08月18日 05:12
 
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