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2008年06月25日

琉球の宝300年ぶり里帰り/故宮博物院所蔵

県教育委員会は二十四日、中国・北京の故宮博物院が所蔵する琉球王国から清朝への朝貢品百六点を借り受け、県立博物館・美術館で開館一周年の十一月から特別展で公開すると発表した。


琉球王国が十八―十九世紀に贈った宝物で、宝珠や清の皇帝を描いた絵画「康煕帝朝服像」や、竜の模様のある漆器「黒漆宝珠双龍螺鈿盆」など十六点は県初公開で、約三百年ぶりの“里帰り”となる。


仲村守和教育長は「琉球王朝の素晴らしい技術と中国の古くからの友好を感じてほしい」と話した。


県教委は故宮博物院との調査で、朝貢品六百九点の所蔵を確認。
二〇〇六年七月に、稲嶺恵一知事(当時)が訪中し、中国政府に貸与を要請した。
仲村教育長が十六日に同院を訪れ、協議書の調印式が行われた。
借用料約五百五十万円を支払うという。


朝貢品は十一月一日から十二月二十一日まで特別展で公開される。


(2008年6月25日(水)沖縄タイムス)


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