2007年02月02日
教育史:ローマ時代
○アテネやスパルタにみられるように、古代ギリシアの教育はポリスと密接にかかわっていた。
○アテネでは、音楽・体育・戦闘技の訓練が私塾的に行われた。
○スパルタでは、共同宿舎での軍隊式教育が行われた。
○ソクラテス・プラトンなどは、ソフィストを批判し、「愛知」を主張し、ポリスの危機の解決を試みた。
○共和制時代のローマの学校(BC6~1)は、「ローマは、教育システムの建設が、まず基礎から始まって、文化の蓄積に並行しながら上部へのびて行く典型的な例」を示している。
・Magister Ludi(Ludusは、もと遊戯の意)の経営する学校(初等学校)では、
-読・書・算、12銅板法の暗誦
・Grammaticusの学校(11,12歳から)では、
-ギリシア語・ラテン語の文法、ギリシア・ラテン文学的作品、修辞学
・Rhetorの学校(15歳から)
○帝政時代のローマの教育内容は、初等学校の内容は共和時代と同じであった。
けれども、中等学校の内容は共和時代よりもはるかに広範になった。
いわゆる「七自由科」〈文法、修辞学、弁証法、算術、幾何、天文学、音楽(音楽は「算術のもっとも価値ある応用」〉が高等教育の予備コースの教育の内容として確立するのがこの時代の後期である。
○アテネでは、音楽・体育・戦闘技の訓練が私塾的に行われた。
○スパルタでは、共同宿舎での軍隊式教育が行われた。
○ソクラテス・プラトンなどは、ソフィストを批判し、「愛知」を主張し、ポリスの危機の解決を試みた。
○共和制時代のローマの学校(BC6~1)は、「ローマは、教育システムの建設が、まず基礎から始まって、文化の蓄積に並行しながら上部へのびて行く典型的な例」を示している。
・Magister Ludi(Ludusは、もと遊戯の意)の経営する学校(初等学校)では、
-読・書・算、12銅板法の暗誦
・Grammaticusの学校(11,12歳から)では、
-ギリシア語・ラテン語の文法、ギリシア・ラテン文学的作品、修辞学
・Rhetorの学校(15歳から)
○帝政時代のローマの教育内容は、初等学校の内容は共和時代と同じであった。
けれども、中等学校の内容は共和時代よりもはるかに広範になった。
いわゆる「七自由科」〈文法、修辞学、弁証法、算術、幾何、天文学、音楽(音楽は「算術のもっとも価値ある応用」〉が高等教育の予備コースの教育の内容として確立するのがこの時代の後期である。
Posted by よーかい at 13:51│Comments(0)
│西洋教育史