2010年08月01日
葡萄牙国訪問記:17
ポルトの街から、日帰りでギマランイスへ向かいました。
ポルトの街は、ポルトガル第二の都市で、ポートワインの産地としても有名でしたね☆(復習)
儀間欄椅子(誤変換)もとい、ギマランイスはポルトの街より少し北にあります。
初代ポルトガル国王アフォンソ・エンリケス生誕の地なのです。
ちなみに、城壁内は2001年に世界遺産に登録されています。
『ここにポルトガル誕生す Aqui Nasceu Portugal』
入り口の壁にはそう大きく記されています。
そう、もともとこの地はイスラムに支配されていたので、この北部のギマランイス、そしてポルトを中心にして徐々に南下して勢力を拡大していったものが現在のポルトガルへとつながっているのです。
きっと、ギマランイス誕生当時は、イスラム圏の中のキリスト教徒の小さな居住地区みたいな感じだったのでしょう。
まあ、ギマランイス自体は歴史のある街ですが、小さな街なので午前中に着くと、お昼過ぎには見終えてしまいます。
リスボンやポルトの街に初めて到着したときのような、何もかも珍しくて「すげーーー!!!」と感じる時期は過ぎているので、とりあえず見ておくか的な感覚でぶらぶら歩きました。
夢見る頃を過ぎても。
あるいは、大人の階段を登ったシンデレラでしょうか?
幸せは誰かがきっと、運んでくれるなんてカケラも思っちゃいないのです!ヾ(。`Д´。)ノ
……だからどうしたというのでしょうか?(ヲイ)
話を戻して、そんなわけで、そのままポルトに戻るには時間があったので、バスで少し回り道してアマランテという小さな町を見ておこうと思ったのは自然な流れだったのです。
バスターミナルに行くと、アマランテ行きのチケットを売っている場所を見付けました。
チケット販売のおじさんは、親切に時刻表を出してくれて、次は2時間後だが直行便であるのでそれに乗るようにと教えてくれました。
さらに、ポルトガル語をしゃべれないよーかいに配慮してくれて、チケットの裏に、バスの時間、発着所の番号、目的地などを書いてくれて、
「これを運転手にみせなさい」
と渡してくれました。
ポルトガルの人は、基本的に本当に親切なのです。
そして、バスの時間が来ました。
運転手に目的地の名前を告げて、書いて貰ったチケット裏のメモも運転手にみせました。
後は、目的地に着くのを待つだけです。
……なんていう風にスムーズにいくわけないのがよーかいの旅なのですヾ(。`Д´。:::::::::)ノ
はい、やってきました。
恒例のハプニングターイム!(爆)
以前、よーかいは、
『ポルトガルはヨーロッパの沖縄だ!』
と書きました。
(ちなみに、2010年1月6日の記事でした。……誰も覚えていませんね、はい。)
そう、“沖縄”ということは、同時に「てーげー」さも大いに持ちあわせているわけだったのです!!!=( ̄□ ̄;)⇒
親切、だけどいいかげん。
「なんくるないさ~」のゆるさにひたっていたら、なんくるなくない!事態になっていたりしちゃうのです。
このときもそうでした。
アマランテに直行便で向かうはずのバスは、なぜかどこともしれない小さな町の小さなバスターミナルにストップ。
運転手曰く、
「乗り換えだ!」
とのこと。
ええええええ!?
なぜ乗り換え???
直行便のはずだったのでは??(゚〇゚;)
そう思い、バスの時刻表を運転手に見せたら、運転手は時刻表を凝視した後、おもむろに首を振りました。
や、このままじゃヤバイ!
そう直感的に判断したよーかいは、次のバスは何分後?ととっさに尋ねたのです。
運転手は
「30分後くらいだよ」
そう言い残して、バスを降りると、どこかに消えていってしまいました。
ぽつーーーーん。。。
温暖なポルトガルとはいえ、真冬なわけです。
寒いです。
そして、当然のように30分過ぎても次のバスはやってこないのです。
どういうことだ!?∑( ̄□ ̄;)ハウッ
これは、さらなる混乱への序曲に過ぎなかったことは、まだこのときのよーかいには知る由もなかったのです…!
(続きます)
ポルトの街は、ポルトガル第二の都市で、ポートワインの産地としても有名でしたね☆(復習)
儀間欄椅子(誤変換)もとい、ギマランイスはポルトの街より少し北にあります。
初代ポルトガル国王アフォンソ・エンリケス生誕の地なのです。
ちなみに、城壁内は2001年に世界遺産に登録されています。
『ここにポルトガル誕生す Aqui Nasceu Portugal』
入り口の壁にはそう大きく記されています。
そう、もともとこの地はイスラムに支配されていたので、この北部のギマランイス、そしてポルトを中心にして徐々に南下して勢力を拡大していったものが現在のポルトガルへとつながっているのです。
きっと、ギマランイス誕生当時は、イスラム圏の中のキリスト教徒の小さな居住地区みたいな感じだったのでしょう。
まあ、ギマランイス自体は歴史のある街ですが、小さな街なので午前中に着くと、お昼過ぎには見終えてしまいます。
リスボンやポルトの街に初めて到着したときのような、何もかも珍しくて「すげーーー!!!」と感じる時期は過ぎているので、とりあえず見ておくか的な感覚でぶらぶら歩きました。
夢見る頃を過ぎても。
あるいは、大人の階段を登ったシンデレラでしょうか?
幸せは誰かがきっと、運んでくれるなんてカケラも思っちゃいないのです!ヾ(。`Д´。)ノ
……だからどうしたというのでしょうか?(ヲイ)
話を戻して、そんなわけで、そのままポルトに戻るには時間があったので、バスで少し回り道してアマランテという小さな町を見ておこうと思ったのは自然な流れだったのです。
バスターミナルに行くと、アマランテ行きのチケットを売っている場所を見付けました。
チケット販売のおじさんは、親切に時刻表を出してくれて、次は2時間後だが直行便であるのでそれに乗るようにと教えてくれました。
さらに、ポルトガル語をしゃべれないよーかいに配慮してくれて、チケットの裏に、バスの時間、発着所の番号、目的地などを書いてくれて、
「これを運転手にみせなさい」
と渡してくれました。
ポルトガルの人は、基本的に本当に親切なのです。
そして、バスの時間が来ました。
運転手に目的地の名前を告げて、書いて貰ったチケット裏のメモも運転手にみせました。
後は、目的地に着くのを待つだけです。
……なんていう風にスムーズにいくわけないのがよーかいの旅なのですヾ(。`Д´。:::::::::)ノ
はい、やってきました。
恒例のハプニングターイム!(爆)
以前、よーかいは、
『ポルトガルはヨーロッパの沖縄だ!』
と書きました。
(ちなみに、2010年1月6日の記事でした。……誰も覚えていませんね、はい。)
そう、“沖縄”ということは、同時に「てーげー」さも大いに持ちあわせているわけだったのです!!!=( ̄□ ̄;)⇒
親切、だけどいいかげん。
「なんくるないさ~」のゆるさにひたっていたら、なんくるなくない!事態になっていたりしちゃうのです。
このときもそうでした。
アマランテに直行便で向かうはずのバスは、なぜかどこともしれない小さな町の小さなバスターミナルにストップ。
運転手曰く、
「乗り換えだ!」
とのこと。
ええええええ!?
なぜ乗り換え???
直行便のはずだったのでは??(゚〇゚;)
そう思い、バスの時刻表を運転手に見せたら、運転手は時刻表を凝視した後、おもむろに首を振りました。
や、このままじゃヤバイ!
そう直感的に判断したよーかいは、次のバスは何分後?ととっさに尋ねたのです。
運転手は
「30分後くらいだよ」
そう言い残して、バスを降りると、どこかに消えていってしまいました。
ぽつーーーーん。。。
温暖なポルトガルとはいえ、真冬なわけです。
寒いです。
そして、当然のように30分過ぎても次のバスはやってこないのです。
どういうことだ!?∑( ̄□ ̄;)ハウッ
これは、さらなる混乱への序曲に過ぎなかったことは、まだこのときのよーかいには知る由もなかったのです…!
(続きます)
Posted by よーかい at 00:23│Comments(0)
│タビニッキ。