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2011年03月25日

「比謝矼を空手聖地に」嘉手納の「偲ぶ会」

家屋復元へ募金呼び掛け


沖縄空手の第一人者、喜屋武朝徳(1870~1945年)が住み、多くの門下生を育てた家屋を嘉手納町比謝矼(ばし)に復元しようと、4月から募金活動が始まる。
企画した「喜屋武朝徳を偲(しの)ぶ会」(西平守一郎会主)は復元を機に、町のまちおこしにつなげたい考えだ。

 
首里出身の喜屋武は1910年ごろ、比謝矼に新居を構え、学生や警察官に空手を指導した。少林寺流、小林流、一心流、松林流の開祖を、門下生として育てたという。
偲ぶ会は喜屋武の家屋を復元し、空手の聖地としたい考え。その上で「喜屋武ブランド」を確立する方針。

 
伊禮博事務局長は「世界には6千万人の空手家がおり、喜屋武先生が育てた門下生4流派だけでも1千万人といわれている。
かつて琉球八景の一つといわれた比謝矼周辺も整備することで、県内外・海外の空手家を呼び込みたい」と意気込む。

 
偲ぶ会は11日、町商工会で講演会を開いた。
伊禮事務局長は「喜屋武先生の名は、空手界で知れ渡っている。
ビジネスの可能性を秘めており、まず町民が先生の業績を理解してほしい」と、町の起業家らに訴えた。

 
目標金額は3千万円。一口千円から募る。
問い合わせは偲ぶ会の伊禮事務局長、電話090(5763)8218。



(2011年3月20日 沖縄タイムス)


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