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2009年05月02日

ゲンキ坊やをめぐる冒険3:(ブログ第1047日目、雑感。)

圧倒的なカリスマ性を誇る「ゲンキ坊や」を擁した「森永ゲンキミルク」には、実は強力なライバルがいたのです。

それは「明治酪農牛乳」です。

ゲンキ坊やをめぐる冒険3:(ブログ第1047日目、雑感。)

しかも、「明治酪農牛乳」は現在の沖縄県内のシェアNo.1
そのうえ、堂々の“県産優良品”指定です!

実際のところ、「明治酪農牛乳」にとっては「森永ゲンキミルク」はライバルどころか、アウト・オブ・眼中です。。。
実際、よーかいが(モノズキにも)沖縄県内で調査を行ったところ、「明治酪農牛乳」は南部からやんばる最北端奥集落の協同売店までどこでも売っていましたが、ゲンキミルクはごく一部しか置いてありませんでした…(汗)。

調査箇所:
ファミリーマート(那覇4店舗、宜野湾1店舗、名護1店舗、空港1店舗)
那覇市若狭「スーパーわかさストア」
本部町「マックスバリュ」
奥集落協同売店
安波集落協同売店


このうち、「明治酪農牛乳」はすべての店舗で946ミリ、472ミリともに販売していましたが、「森永ゲンキミルク」は、本部町のマックスバリュと安波集落協同売店で946ミリ入りのものがあっただけでした…( ̄ー ̄;)


ちなみに、沖縄の牛乳は、内地なら1リットルのパックで売られているものは、946ミリリットルで売られています。
ハーフサイズなら、500ミリリットルではなく、473ミリリットルになります。

これはケチっているわけではなく、アメリカ統治時代の名残りなんですね。
つまり、アメリカでは牛乳の容量をガロンで表示するために、946ミリリットルは、4分の1ガロンに相当するということになるのです。

同じように見える牛乳でも、ビミョーに違うわけなんですよ!ヽ(`Д´)ノ



さらに、内地の牛乳では一般的な「生乳」は沖縄では多くはありません。
これは、乳牛自体がもともと気候にあまり合わなかったためだといわれています。
「ゲンキミルク」のライバル(?)商品である、「明治酪農牛乳」が輝ける“優良県産品”に指定されているのは、沖縄では少数の部類に入る生乳ということにも要因があるようです。


では、一方の「ゲンキミルク」の成分表示はどうなのでしょうか?


○類別名称:加工乳
○現材料名:生乳、脱脂粉乳、バター、クリーム





……もはやこれは「牛乳」なのでしょうか??

おそるべきまでにチャンプルーな牛乳になっているのです!∑( ̄Д ̄;)ナント




繰り返しますが、同じように見える牛乳でも、ビミョーに違うわけなんですよ!ヽ(`Д´)ノ

(つづく…)


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Posted by よーかい at 00:01│Comments(0)一日の雑感。
 
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