2011年03月25日
「旧久場家住宅主屋」など3件 登録文化財に
国の文化審議会(西原鈴子会長)は18日、沖縄市の「旧久場家住宅主屋」など3件の建造物を、登録有形文化財として登録するよう高木義明文部科学相に答申した。
これで、沖縄県の登録件数は今回で計73件となる。
答申されたのは、沖縄市立ふるさと園(沖縄こどもの国)に移築された
「旧久場家住宅主屋」
「旧久場家住宅ヒンプン」
「旧平田家住宅マチフール」。
旧久場家住宅の主屋は1924年、同市室川に建てられた伝統的な琉球民家。
同市立郷土博物館学芸員の縄田雅重さんは
「戦災で避難住民が身を寄せ合って住んでいたこともあると聞いている。過去の戦争を考える上でも貴重な文化財になる」
と話す。
マチフールも同年、同市白川に建築。
豚の飼育場と便所を兼ねており、肥だめも備えられた特徴的な形態を残している。
金武正八郎県教育長は
「地域の文化財が末永く保存継承され、大切に活用されていくことを期待する。大変喜ばしい」
とコメントした。
(2011年3月19日 沖縄タイムス)
これで、沖縄県の登録件数は今回で計73件となる。

答申されたのは、沖縄市立ふるさと園(沖縄こどもの国)に移築された
「旧久場家住宅主屋」
「旧久場家住宅ヒンプン」
「旧平田家住宅マチフール」。
旧久場家住宅の主屋は1924年、同市室川に建てられた伝統的な琉球民家。
同市立郷土博物館学芸員の縄田雅重さんは
「戦災で避難住民が身を寄せ合って住んでいたこともあると聞いている。過去の戦争を考える上でも貴重な文化財になる」
と話す。
マチフールも同年、同市白川に建築。
豚の飼育場と便所を兼ねており、肥だめも備えられた特徴的な形態を残している。
金武正八郎県教育長は
「地域の文化財が末永く保存継承され、大切に活用されていくことを期待する。大変喜ばしい」
とコメントした。
(2011年3月19日 沖縄タイムス)
Posted by よーかい at 18:40│Comments(0)
│沖縄ローカル問題対策