2011年01月09日
2010年 県内十大ニュース 沖縄タイムス社選定:10
10 不発弾 相次ぐ

具志頭小学校の新校舎建設現場で不発弾から白煙が上がり全児童が体育館に避難するなど一時騒然となった=10月29日、八重瀬町具志頭
今年4月、うるま市の民家敷地内で発見された1964年米国製対戦車りゅう弾が、通報から5カ月たっても放置されている実態が発覚した。
沖縄戦後の不発弾は自衛隊の処理対象外で米軍に協力要請するしかないが、県警や防衛局、県、市などは責任の所在を不明確にしたまま放置。
発覚後、関係機関は戦後製造の不発弾処理を迅速に行う新たな連絡制度をつくった。
また、10月には那覇市で、国内初となる住宅密集地での不発弾(米国製8インチ艦砲弾)爆破処理が行われ、付近住民約3千人が避難。
糸満市や北中城村の米軍施設跡地では大量の不発弾が見つかるなど、戦後65年をへても県民が不発弾と隣り合わせで生活している実態が改めて浮き彫りになった。
次点 99年ぶり震度5相当
99年ぶりに震度5相当の地震が沖縄本島を襲った。
勝連城跡では城壁の一部が崩れ落ちるなど各地で被害が出た。

具志頭小学校の新校舎建設現場で不発弾から白煙が上がり全児童が体育館に避難するなど一時騒然となった=10月29日、八重瀬町具志頭
今年4月、うるま市の民家敷地内で発見された1964年米国製対戦車りゅう弾が、通報から5カ月たっても放置されている実態が発覚した。
沖縄戦後の不発弾は自衛隊の処理対象外で米軍に協力要請するしかないが、県警や防衛局、県、市などは責任の所在を不明確にしたまま放置。
発覚後、関係機関は戦後製造の不発弾処理を迅速に行う新たな連絡制度をつくった。
また、10月には那覇市で、国内初となる住宅密集地での不発弾(米国製8インチ艦砲弾)爆破処理が行われ、付近住民約3千人が避難。
糸満市や北中城村の米軍施設跡地では大量の不発弾が見つかるなど、戦後65年をへても県民が不発弾と隣り合わせで生活している実態が改めて浮き彫りになった。
次点 99年ぶり震度5相当
99年ぶりに震度5相当の地震が沖縄本島を襲った。
勝連城跡では城壁の一部が崩れ落ちるなど各地で被害が出た。
Posted by よーかい at 03:13│Comments(0)
│沖縄ローカル問題対策