2010年04月05日
沖縄一周チャリンコ爆走記:5
登り坂をチャリンコで漕ぐコツは、笑うことです。
「弱虫ペダル」というマンガで、主人公は坂道になると笑顔で走ります。
一見、「そんなバカな!」と初めは思いますが、実際やってみると結構理に適っています。
実際笑わなくても、表情を笑顔にするだけでいいんです。
それだけで、肩などあちこちに入っていた余計な力がふっと抜けます。
それに、自転車は視線を向けた方向に進む乗り物です。
歯をくいしばって下を向いて登ってもいいことは何もありませんが、笑顔で上を向いて登ると、不思議と楽しくすいすいと登っていきます。
それにしても、気温は25度。
森の中でもけっこうな暑さがあります。
走っているとぼんやりといろんなことを考えます。
伊部良という集落を通過したあたりでは、バルセロナのFWのイブラヒモビッチが自動的に連想され、
「イブラヒモビッチから伊部良を抜いたら………紐ビッチだな」
一度そう考えると、頭の中を
「紐ビッチ、紐ビッチ……」
なぜかその単語が連呼されていくのですヽ(゜▽、゜)ノアハ
ちゃんと坂道をぐいぐい走っていても、少しずつ足は削られ、握力はなくなり、頭の中は暑さにもヤラれたのかどんどん変になっていきます。
あ。
考えてみれば、変なのはデフォルトでした。
いつもと変わっていませんね。
ほっ。(そうか?)
ボトルの飲み物も減ってきたので、安波(あは)の共同売店で補給します。
あの有名な安波節はここの集落が発祥の地です。
ちなみに、毛遊び(もーあしび)をしたと歌われている、「安波のまはんた」は、ちょっと高台になったところにあります。
坂道のアップダウンも、この安波の集落まではあくまでウォーミングアップで、ここからが本番といった感じになります。
ちなみに、「弱虫ペダル」の主人公は「らぶ☆ヒメ」という(架空の)アニメの主題歌を歌いながら走りますが、よーかいの場合も走りながら、やっぱり頭の中に歌が浮かびます。
安波なら当然「安波節」が妥当だと思うのですが、なぜか頭の中で大音量で流れたのはa-haの「Take on me」でした。
♪てーぃく おーん みぃ~~♪
思わず口ずさみながら坂道を登っていきます。
歌詞は適当ですけど、ちゃんと最後の高音のファルセットまで出して歌います。
やっぱりどこかイカれていますヽ(゜▽、゜)ノアハ
そういえば、映画『ショーシャンクの空に』で主人公が真っ暗な懲罰房に一人で一週間入れられていたとき、
「頭の中でアベ・マリアを聴いていた」
と出てきたときに笑顔で語る場面がありますが、きっとよーかいも一週間エンドレスで何か音楽が流れることになるのでしょう。
それにしても、やんばるの自然はすごいです!
ふと森が開けた高台のような場所からは、両側見える範囲すべてが森でした。
リュウキュウアユの棲んでいそうな清流、国頭マージの赤土、パイナップル畑。
頭の中の音楽と、風の音。
平日なので、めったに車も通りませんし、ましてや自転車は一台も見ませんでした。
ただ、森の中を一人だけ。
いいかえれば、森を独り占めなのです。
天気もいいですし、なんて素敵な午後でしょう♪
プロゴルファー宮里藍選手の出身地である東村を通過していきます。
まだまだ山岳地帯は続きます。
辺戸岬からだと、たしか50㎞ほどもう山道のアップダウンを走っていることになりますが、まだまだ名護市までは40㎞以上あります。
ちなみに、途中通り過ぎた共同売店は、「道の駅」ならぬ「山の駅」でした。
(つづきます!)
「弱虫ペダル」というマンガで、主人公は坂道になると笑顔で走ります。
一見、「そんなバカな!」と初めは思いますが、実際やってみると結構理に適っています。
実際笑わなくても、表情を笑顔にするだけでいいんです。
それだけで、肩などあちこちに入っていた余計な力がふっと抜けます。
それに、自転車は視線を向けた方向に進む乗り物です。
歯をくいしばって下を向いて登ってもいいことは何もありませんが、笑顔で上を向いて登ると、不思議と楽しくすいすいと登っていきます。
それにしても、気温は25度。
森の中でもけっこうな暑さがあります。
走っているとぼんやりといろんなことを考えます。
伊部良という集落を通過したあたりでは、バルセロナのFWのイブラヒモビッチが自動的に連想され、
「イブラヒモビッチから伊部良を抜いたら………紐ビッチだな」
一度そう考えると、頭の中を
「紐ビッチ、紐ビッチ……」
なぜかその単語が連呼されていくのですヽ(゜▽、゜)ノアハ
ちゃんと坂道をぐいぐい走っていても、少しずつ足は削られ、握力はなくなり、頭の中は暑さにもヤラれたのかどんどん変になっていきます。
あ。
考えてみれば、変なのはデフォルトでした。
いつもと変わっていませんね。
ほっ。(そうか?)
ボトルの飲み物も減ってきたので、安波(あは)の共同売店で補給します。
あの有名な安波節はここの集落が発祥の地です。
ちなみに、毛遊び(もーあしび)をしたと歌われている、「安波のまはんた」は、ちょっと高台になったところにあります。
坂道のアップダウンも、この安波の集落まではあくまでウォーミングアップで、ここからが本番といった感じになります。
ちなみに、「弱虫ペダル」の主人公は「らぶ☆ヒメ」という(架空の)アニメの主題歌を歌いながら走りますが、よーかいの場合も走りながら、やっぱり頭の中に歌が浮かびます。
安波なら当然「安波節」が妥当だと思うのですが、なぜか頭の中で大音量で流れたのはa-haの「Take on me」でした。
♪てーぃく おーん みぃ~~♪
思わず口ずさみながら坂道を登っていきます。
歌詞は適当ですけど、ちゃんと最後の高音のファルセットまで出して歌います。
やっぱりどこかイカれていますヽ(゜▽、゜)ノアハ
そういえば、映画『ショーシャンクの空に』で主人公が真っ暗な懲罰房に一人で一週間入れられていたとき、
「頭の中でアベ・マリアを聴いていた」
と出てきたときに笑顔で語る場面がありますが、きっとよーかいも一週間エンドレスで何か音楽が流れることになるのでしょう。
それにしても、やんばるの自然はすごいです!
ふと森が開けた高台のような場所からは、両側見える範囲すべてが森でした。
リュウキュウアユの棲んでいそうな清流、国頭マージの赤土、パイナップル畑。
頭の中の音楽と、風の音。
平日なので、めったに車も通りませんし、ましてや自転車は一台も見ませんでした。
ただ、森の中を一人だけ。
いいかえれば、森を独り占めなのです。
天気もいいですし、なんて素敵な午後でしょう♪
プロゴルファー宮里藍選手の出身地である東村を通過していきます。
まだまだ山岳地帯は続きます。
辺戸岬からだと、たしか50㎞ほどもう山道のアップダウンを走っていることになりますが、まだまだ名護市までは40㎞以上あります。
ちなみに、途中通り過ぎた共同売店は、「道の駅」ならぬ「山の駅」でした。
(つづきます!)
Posted by よーかい at 01:53│Comments(2)
│タビニッキ。
この記事へのコメント
a-haといえば、ノルウェー
ノルウェーといえば、北欧
北欧といえば
510×250ビクセル、480×235ビクセルの違いあるけど
'Arsenal are fantastic, but Barca can win'
or “アーセナルはファンタスティックだが、勝つのはバルサ”
ココからとちゃうのぉ、イブラは
…セスクを2人、TOPにペタリ。大砲チームのおかげ様…
お互い様?
ズラタン~
ノルウェーといえば、北欧
北欧といえば
510×250ビクセル、480×235ビクセルの違いあるけど
'Arsenal are fantastic, but Barca can win'
or “アーセナルはファンタスティックだが、勝つのはバルサ”
ココからとちゃうのぉ、イブラは
…セスクを2人、TOPにペタリ。大砲チームのおかげ様…
お互い様?
ズラタン~
Posted by マテ姉さん at 2010年04月05日 21:09
>マテ姉さん
こんばんは。
コメントどうもありがとうございます♪
>ノルウェーといえば、北欧
>北欧といえば
や、a-haはノルウェーですが、ズラたん伊部良紐ビッチはスウェーデンです。
これは島根と鳥取くらい違いますよ!ヾ(。`Д´。;)ノ
……って、日本で島根と鳥取の違いがわかるひとが両県民以外にどれだけいるかは不明ですけど(笑)。
>'Arsenal are fantastic, but Barca can win'
>ココからとちゃうのぉ、イブラは
すごい!
名探偵マテ姉さんですね!!
まさにご明察の通りですσ(^_^;)アセアセ...
にしても、このイブラの表情は、自身に満ちあふれているというか不遜
というか……。
映画やゲームなら、絶対敵のボスキャラ(中ボスくらい)ですね!
満身創痍のガナーズがこの強大な敵に勝てる可能性は限りなく低いですけど、そこを勝ち抜いたらさぞドラマティックだろうなぁ。
>ズラタン~
掛詞ですね!∑( ̄□ ̄;)ハウッ
こんばんは。
コメントどうもありがとうございます♪
>ノルウェーといえば、北欧
>北欧といえば
や、a-haはノルウェーですが、ズラたん伊部良紐ビッチはスウェーデンです。
これは島根と鳥取くらい違いますよ!ヾ(。`Д´。;)ノ
……って、日本で島根と鳥取の違いがわかるひとが両県民以外にどれだけいるかは不明ですけど(笑)。
>'Arsenal are fantastic, but Barca can win'
>ココからとちゃうのぉ、イブラは
すごい!
名探偵マテ姉さんですね!!
まさにご明察の通りですσ(^_^;)アセアセ...
にしても、このイブラの表情は、自身に満ちあふれているというか不遜
というか……。
映画やゲームなら、絶対敵のボスキャラ(中ボスくらい)ですね!
満身創痍のガナーズがこの強大な敵に勝てる可能性は限りなく低いですけど、そこを勝ち抜いたらさぞドラマティックだろうなぁ。
>ズラタン~
掛詞ですね!∑( ̄□ ̄;)ハウッ
Posted by よーかい at 2010年04月06日 01:33