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2011年03月25日

小3・小5 学力調査 沖縄県が変更

中2は理・社追加

県教育庁(金武正八郎県教育長)が小学4年と中学2年を対象に独自で実施している「県学力到達度調査」で、2011年度から小学校の対象を小学3年と5年に変更し、中学校は現行の3教科(国・数・英)に、新たに理科と社会を加えた計5教科で実施する方針であることが28日、分かった。
 

同調査は、1988年度から続けてきた「達成度テスト」を08年度に見直し、活用力を問う問題を組み込んでいる。

 
次年度から小学3、5年と定めることで、低学年と高学年で学習の定着状況をより細かく把握したい考え。
中学校では対象教科を広げ、科学的な見方や資料解釈という活用力を付けたいとしている。

 
一方で、学校現場からは対象学年や教科の広がりに懸念の声も上がっている。

 
中部の小学校教諭(38)は
「落ち込みのある単元などの学習課題を見いだし、改善する手だての一つになるはずが“テストのための勉強”になる危惧(きぐ)はぬぐえない」
とし、
「数値だけで測るのではなく、過程をしっかりと評価することが大切ではないか」
と話した。

 
南部の中学校教諭(47)は
「現状では学校現場への負担がさらに大きくなる」
と指摘。
実施期間と学校行事との兼ね合いもあり、到達度調査に取り組むための十分な時間が確保できない点を課題に挙げた。



(2011年3月1日 沖縄タイムス)


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Posted by よーかい at 18:50│Comments(0)沖縄県2次対策
 
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