2009年01月24日
ジャイアントキリング9巻。
「GIANT KILLING(ジャイアント・キリング)」の9巻が発売しましたね~♪
7巻が10月後半、8巻が11月後半、そしてそれからわずか2ヶ月で9巻の発売です。
ちなみに、「ジャイアント・キリング」は最新版の「このマンガがすごい!2009」では男性編でなんと3位でした!
実は前年の2008でも6位。
並み居るマンガ達の中、2年連続のランクイン、さらに1度ランクインしながら前年より順位が上がったマンガは「ジャイアント・キリング」以外ありませんでした。
この7、8、9巻の連続刊行も、その好調さをそのまま現しているようです。
今回の9巻では、7巻から続いていた大阪ガンナーズとの死闘がついに決着します。
この表紙を見た瞬間、思わず
「か、かっけーーー!!!」
そうつぶやいてしまいまいたよ。

この作品は、サッカーファンならずとも、一種の「群像劇」として楽しめる作品です。
だけど、戦術にもとても詳しいですし、サッカーファンなら必ずハマること間違いなしの作品に仕上がっています。
これまで、少年マンガでは、いろいろサッカーマンガの名作は存在しましたけど、掲載紙が青年誌(モーニング)で、ちゃんと大人の鑑賞に堪えうるサッカーマンガは初めてではないでしょうか?
現在連載中の「対川崎フロンティア戦」もわくわくしながら読んでいます♪
ところで、
いまさらですが、このブログに「サッカー」カテゴリーを追加しました。
(さすがに、これまで「一日の雑感。」や「なかゆくい」や「今日のつぶやき」に書いていたものをまとめることは不可能ですが…。。)
ビバ!サッカー!!!ヽ(≧▽≦)ノ
本文より長い追記:
実はこの記事、9巻を読む前に書きました。
すでに「モーニング」で読んでいたものですから。。σ(^_^;)
それにしても、改めて読んでみて、この作品はやはりサッカーマンガ史に残る金字塔だと実感しました。
あんなところにあんな伏線があったなんて…!とこれまでコミックスでしか読んでいなかった人は驚くと思います。
ボールを持っていない選手の動き方などもしっかり描かれていて、サッカーに詳しくない人もこの作品を読めばこれまでより10倍楽しくサッカーを観ることができるのではないのでしょうか?
ところで、普段はよーかいは椿大介選手にとても親近感を感じます。
なんだか他人とは思えないくらい…。。
でも、この巻では世良選手ですね!
ピッチを駆けながらの世良選手のモノローグ。
『くそっ…!
もっと集中しろ俺っ!
デカイ相手に当たられる前にボールに追いつかねえと…
俺 フィジカル弱いんだから!
フィジカル弱いどころか…
テクニックもないんだから…
……
そのうえ身長もないし…
頭も悪い…
俺にはないもんばっかりだ…
プロ選手に 必要なもんが
……
俺に…
才能なんてもんはない……』
それに対して、ピッチを見ている達海監督のセリフ。
「確かに世良は 体格的には恵まれていないのかもしれない
でもね
世良みたいな選手ってのは 自分に何ができないかを知ってる
それはつまり 自分にできる限られたことがわかってるってことだ
(中略)
おそらく世良みたいな連中は…… 劣等感から始まっている
できないことを消去法で削ぎ落とし できることだけを磨いてプレーしてる
……
磨いて輝かないものなんてない
だから期待するんだ俺は
そういう奴が才能ってもんを凌駕すんのを
そういう選手の頑張りが チームを強くするんだ」
そして再び世良選手のモノローグ。
『俺には才能なんてもんはない
プロでやれてるだけで奇跡的だ
けど
監督は こんな俺を使ってくれてる……
それなら
信じてみても いいかも しれない
俺が…
俺っていう 選手のことを……』
この場面、読んでいて涙が止まらなくなってしまいました。。
実は、いまも書いていて泣けてきてしかたないです…(恥)。
その世良選手の気持ち、すっごくわかります!!!
そして、それを知り、なおかつ信頼する達海監督。
いいな、こういうの。
7巻が10月後半、8巻が11月後半、そしてそれからわずか2ヶ月で9巻の発売です。
ちなみに、「ジャイアント・キリング」は最新版の「このマンガがすごい!2009」では男性編でなんと3位でした!
実は前年の2008でも6位。
並み居るマンガ達の中、2年連続のランクイン、さらに1度ランクインしながら前年より順位が上がったマンガは「ジャイアント・キリング」以外ありませんでした。
この7、8、9巻の連続刊行も、その好調さをそのまま現しているようです。
今回の9巻では、7巻から続いていた大阪ガンナーズとの死闘がついに決着します。
この表紙を見た瞬間、思わず
「か、かっけーーー!!!」
そうつぶやいてしまいまいたよ。

この作品は、サッカーファンならずとも、一種の「群像劇」として楽しめる作品です。
だけど、戦術にもとても詳しいですし、サッカーファンなら必ずハマること間違いなしの作品に仕上がっています。
これまで、少年マンガでは、いろいろサッカーマンガの名作は存在しましたけど、掲載紙が青年誌(モーニング)で、ちゃんと大人の鑑賞に堪えうるサッカーマンガは初めてではないでしょうか?
現在連載中の「対川崎フロンティア戦」もわくわくしながら読んでいます♪
ところで、
いまさらですが、このブログに「サッカー」カテゴリーを追加しました。
(さすがに、これまで「一日の雑感。」や「なかゆくい」や「今日のつぶやき」に書いていたものをまとめることは不可能ですが…。。)
ビバ!サッカー!!!ヽ(≧▽≦)ノ
本文より長い追記:
実はこの記事、9巻を読む前に書きました。
すでに「モーニング」で読んでいたものですから。。σ(^_^;)
それにしても、改めて読んでみて、この作品はやはりサッカーマンガ史に残る金字塔だと実感しました。
あんなところにあんな伏線があったなんて…!とこれまでコミックスでしか読んでいなかった人は驚くと思います。
ボールを持っていない選手の動き方などもしっかり描かれていて、サッカーに詳しくない人もこの作品を読めばこれまでより10倍楽しくサッカーを観ることができるのではないのでしょうか?
ところで、普段はよーかいは椿大介選手にとても親近感を感じます。
なんだか他人とは思えないくらい…。。
でも、この巻では世良選手ですね!
ピッチを駆けながらの世良選手のモノローグ。
『くそっ…!
もっと集中しろ俺っ!
デカイ相手に当たられる前にボールに追いつかねえと…
俺 フィジカル弱いんだから!
フィジカル弱いどころか…
テクニックもないんだから…
……
そのうえ身長もないし…
頭も悪い…
俺にはないもんばっかりだ…
プロ選手に 必要なもんが
……
俺に…
才能なんてもんはない……』
それに対して、ピッチを見ている達海監督のセリフ。
「確かに世良は 体格的には恵まれていないのかもしれない
でもね
世良みたいな選手ってのは 自分に何ができないかを知ってる
それはつまり 自分にできる限られたことがわかってるってことだ
(中略)
おそらく世良みたいな連中は…… 劣等感から始まっている
できないことを消去法で削ぎ落とし できることだけを磨いてプレーしてる
……
磨いて輝かないものなんてない
だから期待するんだ俺は
そういう奴が才能ってもんを凌駕すんのを
そういう選手の頑張りが チームを強くするんだ」
そして再び世良選手のモノローグ。
『俺には才能なんてもんはない
プロでやれてるだけで奇跡的だ
けど
監督は こんな俺を使ってくれてる……
それなら
信じてみても いいかも しれない
俺が…
俺っていう 選手のことを……』
この場面、読んでいて涙が止まらなくなってしまいました。。
実は、いまも書いていて泣けてきてしかたないです…(恥)。
その世良選手の気持ち、すっごくわかります!!!
そして、それを知り、なおかつ信頼する達海監督。
いいな、こういうの。
Posted by よーかい at 22:58│Comments(0)
│ビバ!サッカー!!!