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2011年02月03日

小中のいじめ調査、99%実施=文科省

子どもに学校でのいじめの有無などを聞くアンケートについて、全国の公立小中学校の99%が今年度に実施済みか実施を予定していることが20日、文部科学省の調査で分かった。
ただ、奈良県では75%程度にとどまるなど、一部で取り組みが遅れていた。
 

同省はいじめに関するアンケートは問題の把握に有効な方法だとして、昨年9月、全ての小中高校と特別支援学校に実施するよう通知。
公立学校を対象に先月、実施状況を初めて調査した。
 

このうち、小、中学校の調査結果を見ると、アンケートの実施率は小学校が27道府県、中学校は30道府県で100%に達し、他の都県もほとんどが90%を超えた。
これに対し、奈良は小学校が76%、中学が75%となるなど、数県で低かった。
 

奈良県は、文科省が学校でのいじめ実態などを集計した「問題行動調査」(2009年度)で、高校、特別支援学校を加えた児童・生徒1000人当たりのいじめ認知件数が、全国平均の5.1人と比べ半分程度と少ない。
一方、件数が最も多かった熊本県と2番目の岐阜県は、アンケート実施率が小中とも100%だった。
 

問題行動調査は毎年行っているが、同省は今回判明したアンケート実施率が低い自治体について
「いじめがあっても、把握できていない恐れがある。積極的に実施してほしい」
としている。
 

奈良県教育委員会は
「面談などでいじめを把握している学校もあるが、詳しい実態は分からない。アンケートを行うよう指導している」
とした。 



(2011年01月21日 時事通信)


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Posted by よーかい at 18:55│Comments(0)全国の最新動向
 
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