理科:化学 化合と分解、酸化と還元
○
化合
2種類以上の物質が結びついて別の物質ができる化学変化。
例:鉄と硫黄の化合 Fe+S → FeS
○
燃焼
物質が熱や光を出しながら、酸素と化合すること。
例:炭素の燃焼 C+O
2 → CO
2
○
分解
1種類の物質が2種類以上の別の物質に分かれる化学変化。
例:炭酸水素ナトリウムの分解 2NaHCO
3 → Na
2CO
3+H
2O+CO
2
○
電気分解
物質に電流を流して分解すること。
例:塩酸の電気分解 2HCl → H
2+Cl
2
○
酸化
物質が酸素と化合すること。
酸化によってできた物質は酸化物。
例:銅の酸化 2Cu+O
2 → 2CuO 燃焼は酸化の一つ。
○
還元
酸化物が水素や炭素と反応して酸素を失う化学変化。
例:銅の酸化 2Cu+H
2 → Cu+H
2O、2CuO+C → 2Cu+CO
2
○
質量保存の法則
化学変化の前後で、
物質全体の質量は変わらない。
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定比例の法則
化学変化では、反応に関与する物質の
質量の割合は常に一定。
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