totoのキャリーオーバーを義援金に!

よーかい

2011年03月15日 04:06

まず、今回の震災で亡くなった方々のご冥福を深くお祈りいたします。
どうか一人でも多くの方が救助されますように。



マグニチュード9.0という地震はあまりに想像を絶するもので、幸い自分自身は安全圏にいたのですが、それでも気持ちが塞いだり、これまでに感じたことのない疲れを体感しました。
精神科医の香山リカさんによると、これは「共感疲労」と呼ばれる疲弊状態なのだそうです。
テレビやネットを介しても起きる可能性があるものだとか。

とはいえ、被災した現地の方々の疲労や恐怖や悲しみとは比較のしようがありません。
こちらが安全圏にいたからこそ、できることはないだろうかとずっと考えていました。



一つ、ありました!
それも、サッカーファンだからこそできることが!!



サッカーくじtotoのキャリーオーバーを義援金に回すよう働きかけてみることです!ヾ(。`Д´。)ノ





調べてみると、現在サッカーくじtotoのキャリーオーバーの額は57億5千113万551円であることを確認。
http://www.toto-dream.com/dc/SK5150.do?holdcnt=0488


第2節は中止になったので、第1節のキャリーオーバーがそのまま残っています。
このお金は、現在はtotoの発行元の独立行政法人日本スポーツ振興センター(NAASH)が預かっている形になっているはずです。


第1節の後に生じた57億円を超えるキャリーオーバーは、現在は誰のお金でもない状態です。

つまり、この額をそっくり義援金に充てても、誰のフトコロも痛みません。
単に、次回のtotoのキャリーオーバーがないというだけです。

こんなの、また新たにいくらでもキャリーオーバーは生じます。
すでに今月いっぱい、Jリーグの中止が発表されています。
また来月から仕切り直せばいいだけの話です。


きっと、この額を義援金に充てることにサッカーファンは誰も文句を言わないでしょう。 


もし、独立行政法人日本スポーツ振興センターが規約上のしばりで、サッカーの振興にしかtotoの収益金を使えないというならば、それでも方法はあります。

被災地全ての小・中・高等学校のグラウンドを、サッカーが出来る状態まで現状復帰させることです。
(この場合、まず現状復帰が最優先であって、芝のピッチはとりあえずいりません。)

これなら、totoの使用目的としての大義名分も立ちます。



ともかく、現在の被災状況を考えると、チャリティーマッチの収益金よりも、もっと手早く行うことのできる
「サッカーができること」
は、このtotoのキャリーオーバーの57億円を超える額を全額義援金に回すことだと思うのです。
それは、社会とサッカーをつなぐ役割を果たすものになるでしょう。



この実現のためには、多くのサッカーファンの声が必要です。


一人一人の声は小さくても、声が集まれば必ず実現できます!
決して無力ではありません。



どうか、すべてのサッカーファンの皆様、お願いします。
この趣旨にご賛同ください、声を上げてください!m(_ _)m

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