ブログ第177日目、雑感。

よーかい

2006年09月30日 01:36

9月16日、町田エイサーを観にいきました。

この日は、我らが「千葉りよ」ブロガーズのリーダー、しっぽさんが具志川倶楽部で地方として出演していたのです!
それは、ぜひ観に行かねば!!!
(……行かないと末代まで祟られちゃうよ?ガクガク(((( ;゚Д゚))))ブルブル)



しっぽさんハッケーーーン!キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!!

最近の携帯は、ズーム機能もなかなか。
ちょっと遠目から、エイサー前の談笑場面を隠し撮り(笑)。




初めの会場の、駅前の広場にて。
しっぽさんたち地方隊は、写真左奥にいます♪ヾ(=^▽^=)ノ

それまで、神奈川県の○座エイサーなど、まぶいが抜けたように「ぐだぐだ」した、技術云々以前のエイサーばかりでていたので、具志川倶楽部は鮮烈に印象に残りました♪(o^∇^o)ノ



具志川倶楽部は、沖縄の具志川エイサーを引き継いだ型式になっています。
衣装も、パーランクーエイサーというところも、具志川の伝統のものです。

ちなみに、コザを中心に、最近のエイサーの主流は、締太鼓です。
もちろん、パーランクーより音が大きく、筋力のあるひとたちがダイナミックに振り回す分には締太鼓は迫力があります。

だけど、パーランクーは軽量な分、スピードと流れるようなスムースさがあります。
“力”の締太鼓に対して、“技”のパーランクーといった感じです。

例えるなら、締太鼓は筋骨隆々のハードパンチャーですが、パーランクーは合気道のように、静かに舞うような一瞬一瞬が大事なエイサーだと思います。

逆に言えば、力業でごまかせない分、足運びなどの技を磨かないといけない厳しさもありそうです。



パーランクーと地方のコントラスト。
女性が地方をするエイサーは、最近は増えてきたものの、やはりまだまだ少数です。
その点も、具志川倶楽部の特徴と言えると思います。



次に、メイン会場に場所を替えて。

ア・カペラで京太郎(チョンダラー)の舞いから始まります。
京太郎は沖縄の泡瀬あたりを中心に存在した流浪の芸能集団でした。
エイサーでは、道化役、全体をみまわすコンダクター役などさまざまな役割を果たす、影の主役です。

白塗りに髭のあるヒョウのようなメイクと長く伸びた髪(←動物のしっぽの象徴)は、動物霊を表してもいます。

そういったマニアックな知識も、さらりとMCで解説してしまうのも、なんだか本格集団といった感じでした。

少人数でもピリリとしまったエイサーを堪能することができました。
うん、たしかに千葉県内で有名な紫色の創作エイサー集団とはレベルも意気込みもまったく違いますね(*'ー'*)ふふっ♪


もちろん、その後の沖縄からのゲスト、南桃原青年会のエイサーは規模も迫力も、“本場”の違いを見せつけてくれるものでしたが、それを除けば、この日のエイサーでは具志川倶楽部が一番よかったと思いました。

見に行ってよかったと思いましたよ~♪o(*^▽^*)o


しっぽネーネーの活躍には、これからも期待!なのです☆ヽ(▽⌒) 
次の公演もぜひお知らせくださいね~♪♪

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