顔面ブロックの代償。。

よーかい

2009年04月03日 18:00

とても、悲しいお知らせがありました。




ファジアーノ岡山の頼れるキャプテン、MF10番川原周剛選手が、右下顎骨骨折で全治4〜6週間の大ケガだというのです。。(TwT。)


前節のコンサドーレ札幌戦で負傷したとのこと。
後半途中の交代は、戦術上のものだと思っていたのでしたが、それだけではなかったのですね…。


にしても、鼻骨を折ってフェイスガードを付けてプレイする選手は見かけるものの、右下あごの骨折なんて、通常サッカー選手がケガをする場所ではありません。



しかし、前節を観ていたならば、きっと思い当たるはずなのです。

そう、前半、至近距離からのフリーキックを石崎くんのごとく顔面ブロックした川原選手の勇姿を…!



たしかに、かなり痛がっていました。
けれど観ている方としては
あ、石崎くんみたいな顔面ブロックだぁ♪
とちょっと可哀想だけど微妙にほほえましかった場面だったのです。

ですが、まさかあごが砕けていたとは…!∑(¯□¯;)

そして、骨折したまま、後半途中まで献身的に走り回っていてくれていたとは…!

その痛み、すぐにわかってあげられなくてゴメン!m(_ _;;;)m
今すぐ謝りたい気分なのです。



そう、モノゴトには「限度」っていうものがあるのです。

「ボールは友達、怖くない」
そう言ってのけてわざと顔面ブロックした小学校時代の翼くんだって、それで顔面が砕けていたらきっとそんなセリフは吐けなかったはずなのです。

「だいじょうぶ、こわくない」
キツネリスのテトにわざと指をかませたナウシカだって、もしその一撃で指をかみちぎられていたら……と皆様、どうか想像してみてくださいまし。



考えてみれば、中学生以降「キャプテン翼」はどんどん現実のサッカーから離れ、「限度」を超えていきました。
フォワードが放つシュートは、コンクリートの壁にヒビを入れたり、キーパーの手をぐしゃぐしゃに砕いたりしていたのです。

そんな中、試合ごとに顔面ブロックをしてきたディフェンダー石崎くん。
きっと本当だったら、顔中の骨が砕け、パンチドランカーのように記憶障害などの症状がでていたとしてもおかしくはないのです!(((( ;゚Д゚))))ガクガクブルブル


「実写版」でCGなしに「キャプテン翼」をリアルにやったならば、きっと試合ごとに壮絶なスプラッタなのですよ…!∑( ▽|||)





そんな戯れ言はともかく。


川原周剛選手、お大事に。
1日も早い回復と復帰を心からお待ちしていますですよ…!o( ̄へ ̄o)

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