沖縄で小学校の先生になる！β

イタリアでエスプレッソと並び有名な飲み物がカプチーノです。



カプチーノは、陶器のコーヒーカップに注いだエスプレッソに、クリーム状に泡立てた牛乳を加えたものをいいます。

エスプレッソとともに、スチームミルク（スチームドミルク、蒸気で温められたミルク）とフォームミルク（フォームドミルク、蒸気で泡立てられたミルク）との両方を用います。
これらのミルクを用意するには、エスプレッソマシンやミルクフォーマーなどを使い、熱すぎない温度で手早く撹拌することが必要になるのだとか。
一般的には、カプチーノにおけるエスプレッソ、スチームミルク、フォームミルクの割合は1:1:1とされるようです。


実は、このカプチーノの名前の由来って、
カトリック教会の一派であるカプチン会の修道士のことを指し、彼等が着るフードのついた修道服、カップッチョ（cappuccio 「頭巾、フード」の意）にちなむとされるのです。

さらにいうと、修道士の服の色とカプチーノの茶色が似ていたからその名前がついたという説が有力なのです。（他に諸説あるようですが…。）


さてこのカプチン会。
１６世紀末にはかなりの勢力になり、それとともに、死後、無縁仏となる会員の数も増えたため、会員を埋葬する地下納骨堂が築かれました。

ただ、このカプチン会、カトリックではかなりの異端だったようです。

それは……



……死体埋葬時に、ミイラ保存を行うという独特な埋葬方法がとられたことです。



はい、昨日の内容をまだ引っ張ってしまってスミマセン。。（;￣∀￣A

つまり、パレルモのカタコンベは、このカプチーノの語源にもなったカプチン会が関わっていたということのようなのです。
そして、例の「世界一美しい死体」と呼ばれる、ロザリア・ロンバルドちゃんが着ている服装はまさに、そのカプチーノ色なのですね。





本当に、眠っているよう。

これは、「死蝋化」によってこの状態が保たれているわけなのです。
しかし、死蝋化は特殊条件でしかならないものなので、それを人工的に施したとなると、いったいどうやったのかなぁ…。


詳しい説明は省きますが、要はこのロザリア・ロンバルドちゃんは蝋人形と同じ状態になっているわけなのです。


「お前も蝋人形にしてやろうか～～～！」

そう歌っていたのはたしかデーモン小暮閣下の世飢魔Ⅱ。


……もしや、ロザリア・ロンバルドちゃんもビジュアル系？！ヽ（゜▽､゜）ﾉｱﾊ



※ミイラの話はお嫌いな方もいらっしゃると思いますm(_ _)m
　お口直しにこんなのはいかがでしょう？
　聖飢魔Ⅱ「蝋人形の館」を涼宮ハルヒのヴァージョンで♪（はあと）