2008年07月24日
ブログ第838日目、雑感。
「崖の上のポニョ」を観て、「こ、こりは猟奇的な作品だぁ…」と言葉を失ったのはよーかいだけでしょうか?(; ̄∀ ̄A
※注意!ネタバレあり!
人魚姫……というか「金魚姫」の物語。
もっとありていにぶっちゃけて言えば、
やけにしっかりした5歳児の宗介と、ハムで餌付けされた人面魚のお話です(; ̄∀ ̄A

宮崎駿監督というと、美少女ヒロインのハシリだったような気がしますが、現在はあちこちでアニメが「萌え萌え」言われちゃうせいか、「千と千尋」以降、あえて美少女ヒロインを描かなくなったような気がします。
や、それとも彼も歳なんだろうか…?
そういえば、10年くらい前、
「女の子を描いていてもときめかなくなってきた」
とインタビューで言っておりましたが、
それって逆に、自分で自分の描く女の子にときめいていたんかいっ!∑( ▽|||)
今回の「ポニョ」では宮崎駿監督にしては珍しく、飛行シーンはありません。
だけど、「カリオストロの城」ばりのカーチェイスシーンは健在(笑)。
あと、登場人物はポニョも宗介もよく走ります。
まるでコナン君。(どっちの「コナン君」が浮かぶかで世代がわかるような…汗)
さて、まずポニョと宗介の出逢いのシーン。
ガラスビンに抜けなくなった頭をつっこんでぐったりしていたポニョを見つけた宗介が、石でガラスビンを叩き割ります。
この場面、もっと慎重に割らなくていいの…?( ▽|||)
ちょっと力加減間違えたら、ガラスビンと一緒にポニョもぐっちゃぐちゃです。
開始早々のスプラッタ。
いきなりの「ジ・エンド」。
子どもたちはトラウマになりますよ…?( ̄ω ̄;)
そんでもって、宗介はバケツに水を汲んでポニョを入れるわけですが、
海水魚なのに水道水でいいんかい…!ヾ(。`Д´。;;;)ノ
ここもオープニング早々、海水魚のポニョはカルキの水にやられ、ぷっかり浮かんでジ・エンドという展開が浮かび、かなりドキドキしました。
そういう妄想はともかく(笑)、ポニョの舞台はかなり終末感漂う作りになっています。
世界の終わりのような大津波、海に沈んでしまった町、やたら出てくる老女たち…。。
なんとなく舞台装置は「死」に満ちた背景です。
ポニョが怖がり、通っているうちに魔法が解けて魚に戻ってしまうトンネルは、おそらく神話の黄泉比良坂(よもつひらさか)をモデルにしたものだと思います。
母を探しに行った宗介が、母の車を見付けたものの、中はもぬけの殻で、母はなぜか老女たちと一緒に海底の巨大なクラゲみたいなものの中にいた場面にしても。
これまで車椅子で動けなかった老女たちが裸足で走り回っている様子は、まるで死後の世界!((((;゚Д゚)))))ガクガクブルブル
直前の黄泉比良坂のイメージと合わせても、ここは本当は宗介の母は「いったん死んでいた」と考えるのが妥当ではないのでしょうか?(や、マジです)
海に沈んだ町にしても洗濯物までそのままの状態で海中に沈んでいます。
作中ではあくまで「生き残ったひとたち」しか登場させていませんが、突然の津波に襲われて、きっとその多くは犠牲になったことでしょう。
ちょっと想像力を働かせると、ポニョが人間になるために、いったいどれだけの犠牲が払われたことなのでしょう?
それは、ポニョの父の「このままでは世界は破滅してしまう」というセリフにも明らかです。
にしても、ポニョの父はなぜ人間を捨てたのか、魔法液を海に垂らしていたのはなんのためなのか、あれほど毛嫌いしていた人間を滅ぼさずに救う方向へと急に方向転換したのはなぜなのか…?
他にも様々な「謎」が説明されないままで残されています。
どうもそれが釈然としません。。
それに、ラストでポニョが魔法を捨てて人間になれても、海に沈んだ町はそのままでした。
なんつーか、考えれば考えるほど気持ち悪い後味が残ります。。(゚-゚;)ウーン
全体的に「ほのぼの」とした雰囲気で描かれているだけに、そういった様々のギャップがホラーみたいで怖い作品でした…((((;゚Д゚)))))ガクガクブルブル
※注意!ネタバレあり!
人魚姫……というか「金魚姫」の物語。
もっとありていにぶっちゃけて言えば、
やけにしっかりした5歳児の宗介と、ハムで餌付けされた人面魚のお話です(; ̄∀ ̄A

宮崎駿監督というと、美少女ヒロインのハシリだったような気がしますが、現在はあちこちでアニメが「萌え萌え」言われちゃうせいか、「千と千尋」以降、あえて美少女ヒロインを描かなくなったような気がします。
や、それとも彼も歳なんだろうか…?
そういえば、10年くらい前、
「女の子を描いていてもときめかなくなってきた」
とインタビューで言っておりましたが、
それって逆に、自分で自分の描く女の子にときめいていたんかいっ!∑( ▽|||)
今回の「ポニョ」では宮崎駿監督にしては珍しく、飛行シーンはありません。
だけど、「カリオストロの城」ばりのカーチェイスシーンは健在(笑)。
あと、登場人物はポニョも宗介もよく走ります。
まるでコナン君。(どっちの「コナン君」が浮かぶかで世代がわかるような…汗)
さて、まずポニョと宗介の出逢いのシーン。
ガラスビンに抜けなくなった頭をつっこんでぐったりしていたポニョを見つけた宗介が、石でガラスビンを叩き割ります。
この場面、もっと慎重に割らなくていいの…?( ▽|||)
ちょっと力加減間違えたら、ガラスビンと一緒にポニョもぐっちゃぐちゃです。
開始早々のスプラッタ。
いきなりの「ジ・エンド」。
子どもたちはトラウマになりますよ…?( ̄ω ̄;)
そんでもって、宗介はバケツに水を汲んでポニョを入れるわけですが、
海水魚なのに水道水でいいんかい…!ヾ(。`Д´。;;;)ノ
ここもオープニング早々、海水魚のポニョはカルキの水にやられ、ぷっかり浮かんでジ・エンドという展開が浮かび、かなりドキドキしました。
そういう妄想はともかく(笑)、ポニョの舞台はかなり終末感漂う作りになっています。
世界の終わりのような大津波、海に沈んでしまった町、やたら出てくる老女たち…。。
なんとなく舞台装置は「死」に満ちた背景です。
ポニョが怖がり、通っているうちに魔法が解けて魚に戻ってしまうトンネルは、おそらく神話の黄泉比良坂(よもつひらさか)をモデルにしたものだと思います。
母を探しに行った宗介が、母の車を見付けたものの、中はもぬけの殻で、母はなぜか老女たちと一緒に海底の巨大なクラゲみたいなものの中にいた場面にしても。
これまで車椅子で動けなかった老女たちが裸足で走り回っている様子は、まるで死後の世界!((((;゚Д゚)))))ガクガクブルブル
直前の黄泉比良坂のイメージと合わせても、ここは本当は宗介の母は「いったん死んでいた」と考えるのが妥当ではないのでしょうか?(や、マジです)
海に沈んだ町にしても洗濯物までそのままの状態で海中に沈んでいます。
作中ではあくまで「生き残ったひとたち」しか登場させていませんが、突然の津波に襲われて、きっとその多くは犠牲になったことでしょう。
ちょっと想像力を働かせると、ポニョが人間になるために、いったいどれだけの犠牲が払われたことなのでしょう?
それは、ポニョの父の「このままでは世界は破滅してしまう」というセリフにも明らかです。
にしても、ポニョの父はなぜ人間を捨てたのか、魔法液を海に垂らしていたのはなんのためなのか、あれほど毛嫌いしていた人間を滅ぼさずに救う方向へと急に方向転換したのはなぜなのか…?
他にも様々な「謎」が説明されないままで残されています。
どうもそれが釈然としません。。
それに、ラストでポニョが魔法を捨てて人間になれても、海に沈んだ町はそのままでした。
なんつーか、考えれば考えるほど気持ち悪い後味が残ります。。(゚-゚;)ウーン
全体的に「ほのぼの」とした雰囲気で描かれているだけに、そういった様々のギャップがホラーみたいで怖い作品でした…((((;゚Д゚)))))ガクガクブルブル
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この記事へのコメント
未来小年コナンやな。
江戸川コナンは、あんま走んないし。
江戸川コナンは、あんま走んないし。
Posted by ルーファス at 2008年07月24日 07:34
ひさしぶり!
ポニョは、見てからコメントします。
氏はコナン君のころからファンでした。
8/10にまた前みたいなイベントがあります。(極寒の音楽三昧ね)
いかが?
僕主催じゃないが!
ポニョは、見てからコメントします。
氏はコナン君のころからファンでした。
8/10にまた前みたいなイベントがあります。(極寒の音楽三昧ね)
いかが?
僕主催じゃないが!
Posted by ぐす at 2008年07月24日 16:30
>ルーファスさん
体育会系のコナン君と文化系のコナン君でしょうか?
そういえば、「未来少年コナン」では、2008年に核戦争が起こって、世界の大半は海に沈んでしまうんだよなぁ……o( ̄ー ̄;)ゞううむ
ポニョの世界は、ある意味コナン君の世界に似ているのかもしれません。
あ!
そういえば、いきなりキャハキャハ走り回れるようになった老女たちが、ふと宗介の母のリサをみて、「リサさんつらいでしょうね…」と言っていましたが、やっぱりあれもリサの死を暗示しているような気がします。
もしかして、人間嫌いのポニョの父が、ラストで「これで世界の破滅は免れた!」と言っているのって、
実は宗介とポニョ以外の登場人物はすでに全員死んじゃっていて、人間になったポニョと宗介の2人だけが最後に世界に残された
“アダムとイヴ”
になるってことなんじゃないかしらん…?((((;゚Д゚)))))ガクガクブルブル
体育会系のコナン君と文化系のコナン君でしょうか?
そういえば、「未来少年コナン」では、2008年に核戦争が起こって、世界の大半は海に沈んでしまうんだよなぁ……o( ̄ー ̄;)ゞううむ
ポニョの世界は、ある意味コナン君の世界に似ているのかもしれません。
あ!
そういえば、いきなりキャハキャハ走り回れるようになった老女たちが、ふと宗介の母のリサをみて、「リサさんつらいでしょうね…」と言っていましたが、やっぱりあれもリサの死を暗示しているような気がします。
もしかして、人間嫌いのポニョの父が、ラストで「これで世界の破滅は免れた!」と言っているのって、
実は宗介とポニョ以外の登場人物はすでに全員死んじゃっていて、人間になったポニョと宗介の2人だけが最後に世界に残された
“アダムとイヴ”
になるってことなんじゃないかしらん…?((((;゚Д゚)))))ガクガクブルブル
Posted by よーかい at 2008年07月24日 21:31
>ぐっさん
おひさしぶりです♪
お元気でしたか?(^O^)/
「未来少年コナン」は、よーかいの記憶の中にある、リアルタイムで観た最も古いアニメのような気がします。
2、3歳の頃に観ていた記憶がありますもん。
あ、だけどその後中学生か高校生くらいの頃、ビデオで全巻借りて観ましたよ~♪(*´▽`*)
8月10日行きたいです!
だけど、千葉の2次試験まで2週間きっています…。
ちと難しいかなぁ…(TwT。)
ともかく、まだ現状では行かれるかわかりませんが、詳細決定しましたら、お手数ですがご連絡いただけるとありがたいです~。
おひさしぶりです♪
お元気でしたか?(^O^)/
「未来少年コナン」は、よーかいの記憶の中にある、リアルタイムで観た最も古いアニメのような気がします。
2、3歳の頃に観ていた記憶がありますもん。
あ、だけどその後中学生か高校生くらいの頃、ビデオで全巻借りて観ましたよ~♪(*´▽`*)
8月10日行きたいです!
だけど、千葉の2次試験まで2週間きっています…。
ちと難しいかなぁ…(TwT。)
ともかく、まだ現状では行かれるかわかりませんが、詳細決定しましたら、お手数ですがご連絡いただけるとありがたいです~。
Posted by よーかい at 2008年07月24日 21:35
「その後は翁こはごは竹を割り」
という川柳がありますが…
脳天地飛沫やめようよ~~~
みたいなものが現代の映画にも生かされて…ない…
という川柳がありますが…
脳天地飛沫やめようよ~~~
みたいなものが現代の映画にも生かされて…ない…
Posted by 南島中毒
at 2008年07月24日 23:17
at 2008年07月24日 23:17>南中さん
そ、その川柳すごいっ…!∑( ▽|||)
まあ、だけどポニョのスプラッタシーンは実際にはありませんのでご安心を(笑)。
でも現実だったら、あんなに大きな石でビンを叩き割ったら大変なことに……σ( ̄ー ̄;)ううむ
あとの部分、本編の内容はとにかくほのぼのしていて子ども向けに単純なあらすじなのですが、これまでも宮崎駿作品っていろんな「裏」の意味が隠されていたりしたから、つい深読みしちゃうんですよ~~σ(^_^;)アセアセ...
考えれば考えるほど、あの作品はホラーなのではないかと…( ▽|||)
そ、その川柳すごいっ…!∑( ▽|||)
まあ、だけどポニョのスプラッタシーンは実際にはありませんのでご安心を(笑)。
でも現実だったら、あんなに大きな石でビンを叩き割ったら大変なことに……σ( ̄ー ̄;)ううむ
あとの部分、本編の内容はとにかくほのぼのしていて子ども向けに単純なあらすじなのですが、これまでも宮崎駿作品っていろんな「裏」の意味が隠されていたりしたから、つい深読みしちゃうんですよ~~σ(^_^;)アセアセ...
考えれば考えるほど、あの作品はホラーなのではないかと…( ▽|||)
Posted by よーかい
at 2008年07月24日 23:37
at 2008年07月24日 23:37>南中さん
追伸:
そういえば、宗介がポニョ入りのガラスビンを叩き割った場面も、
バケツに水道水を注いだ場面も、
その瞬間のポニョはぐったりしていて、宗介は何度も
「……死んじゃった?」
と自問自答していたものでした。(本当)
だから、下手すると本当にそういったスプラッタシーンになっていた可能性も…!((((;゚Д゚)))))ガクガクブルブル
追伸:
そういえば、宗介がポニョ入りのガラスビンを叩き割った場面も、
バケツに水道水を注いだ場面も、
その瞬間のポニョはぐったりしていて、宗介は何度も
「……死んじゃった?」
と自問自答していたものでした。(本当)
だから、下手すると本当にそういったスプラッタシーンになっていた可能性も…!((((;゚Д゚)))))ガクガクブルブル
Posted by よーかい at 2008年07月25日 00:42
2次を優先すべし!
唄会は今後もあるし!
コナン リアルタイムが2-3歳か!
年代を感じるなあ!
高校生やったもんな!
空飛ぶ幽霊船って知ってる!
僕は実はそれが宮崎さんファーストコンタクトなんだけど、僕の中では名作!
唄会は今後もあるし!
コナン リアルタイムが2-3歳か!
年代を感じるなあ!
高校生やったもんな!
空飛ぶ幽霊船って知ってる!
僕は実はそれが宮崎さんファーストコンタクトなんだけど、僕の中では名作!
Posted by ぐすいんちゅ(薬人)と読む at 2008年07月27日 18:09
>ぐっさん
ううう……そうですね。。
唄会、また誘ってください…(TwT。)
空飛ぶゆうれい船ですか…!
存じていなかったです。。
調べたら1969年の作ですか!
ハイジやルパンやパンダコパンダよりも前なのですね…!∑( ̄□ ̄;)ハウッ
ビデオレンタルで今度さがしてみますね♪(^O^)/
ううう……そうですね。。
唄会、また誘ってください…(TwT。)
空飛ぶゆうれい船ですか…!
存じていなかったです。。
調べたら1969年の作ですか!
ハイジやルパンやパンダコパンダよりも前なのですね…!∑( ̄□ ̄;)ハウッ
ビデオレンタルで今度さがしてみますね♪(^O^)/
Posted by よーかい at 2008年07月29日 23:09
家族で見て来ました。
なるほどね、よーかいさんの意見!
僕は、それほど深読みするほどの作品ではなかった印象です。
世界観と言うかリアリティーが1時間20分ぐらいまで掴めなくて、けっこう居心地の悪い思いで見てました、2回目はもっと楽しめるかも。
たしかにガラス瓶を割るシーンは冒頭なんで、どきどきしましたが、
結局おとぎ話仕立てなんで、問題なしなんでしょうね。
宮崎さんも、もはやここまで感がただよってました。映像的には新しく
みせるなーとは思いましたが、
まー宮崎さんだから、見る僕がかってにハードルを信じられないくらい高めてるんですが、これが新人だったら、すごい!って言ってると思う。
深読みの価値があるのは、僕の中ではナウシカの本と千と千尋ぐらいです。
この作品の敗因は、宮崎さんが孤高の天才で、後輩を育てられなかった
ことに尽きると思います。
すべてに目を通さないと気が済まないのに、体力が着いて行かない、任せられる有能なスタッフーがいない、絵コンテにまわす時間が無い、話がまとまらない。
ナウシカの本を映画の脚本に落とし込んだのは、天才のなせる業です。
ストーリーがまったく違うのに(主張も)完璧に世界観を統一している。
すごい!
もののけ姫の頃から、まとめる力が落ちてきている、千と千尋ではうまいぐわいに、功を奏したが・・・・
トンネルのシーンでは、よーかいさんが思っていたこととは全然別のことを考えていた。
黒沢明の夢と言う映画御存知?
黒沢さんの晩年の映画で誰もがこの映画を見て、黒澤もはやここまで!
を感じた!
ハリウッドもそれを感じたのか、あわててアカデミー特別賞を与えた。
(はしょりすぎて意味分からん?)
そこにも、終末観ただようトンネルが出てくる。
なんせ、脚本(絵コンテ)が悪い!
映画制作にあたって、まず大量のアイデアが断片的にあってそれを、
1本の映画(ストーリー)に落とし込む。それが映画の良し悪しを決める。
また、それが最も重要で大変な作業です。
実は映画を通して作者が何を言いたかったか(主張)なんかは、大人が
作れば、簡単に入れれるし、入れないようにしても入っちゃうもんで
作業としては、簡単なんです。
スターウォーズも1作目(エピソード4)にまるまる1年かけた!
映画会社のどこに持込んでもOKが得られず、
極端に作り込む事が出来たおかげですばらしい作品になった。
新スターウォーズがとっちたかってるのは、そこに時間を掛けなかった為、つまらない作品になった、アイデアは新の方が多いが・・・
NHK「プロフェショナル」でポニョの製作現場で宮崎さんを追っていたが、
動画のチェックに追われ、ぎりぎりまで絵コンテが出来ていなかった。
こりゃだめだ!とその時思った。
作り込めば、もっといい作品になったと思う、とっちらかってる。
この時、作者は・・・・なんて思いを馳せる作品ではないなあ・・・
なるほどね、よーかいさんの意見!
僕は、それほど深読みするほどの作品ではなかった印象です。
世界観と言うかリアリティーが1時間20分ぐらいまで掴めなくて、けっこう居心地の悪い思いで見てました、2回目はもっと楽しめるかも。
たしかにガラス瓶を割るシーンは冒頭なんで、どきどきしましたが、
結局おとぎ話仕立てなんで、問題なしなんでしょうね。
宮崎さんも、もはやここまで感がただよってました。映像的には新しく
みせるなーとは思いましたが、
まー宮崎さんだから、見る僕がかってにハードルを信じられないくらい高めてるんですが、これが新人だったら、すごい!って言ってると思う。
深読みの価値があるのは、僕の中ではナウシカの本と千と千尋ぐらいです。
この作品の敗因は、宮崎さんが孤高の天才で、後輩を育てられなかった
ことに尽きると思います。
すべてに目を通さないと気が済まないのに、体力が着いて行かない、任せられる有能なスタッフーがいない、絵コンテにまわす時間が無い、話がまとまらない。
ナウシカの本を映画の脚本に落とし込んだのは、天才のなせる業です。
ストーリーがまったく違うのに(主張も)完璧に世界観を統一している。
すごい!
もののけ姫の頃から、まとめる力が落ちてきている、千と千尋ではうまいぐわいに、功を奏したが・・・・
トンネルのシーンでは、よーかいさんが思っていたこととは全然別のことを考えていた。
黒沢明の夢と言う映画御存知?
黒沢さんの晩年の映画で誰もがこの映画を見て、黒澤もはやここまで!
を感じた!
ハリウッドもそれを感じたのか、あわててアカデミー特別賞を与えた。
(はしょりすぎて意味分からん?)
そこにも、終末観ただようトンネルが出てくる。
なんせ、脚本(絵コンテ)が悪い!
映画制作にあたって、まず大量のアイデアが断片的にあってそれを、
1本の映画(ストーリー)に落とし込む。それが映画の良し悪しを決める。
また、それが最も重要で大変な作業です。
実は映画を通して作者が何を言いたかったか(主張)なんかは、大人が
作れば、簡単に入れれるし、入れないようにしても入っちゃうもんで
作業としては、簡単なんです。
スターウォーズも1作目(エピソード4)にまるまる1年かけた!
映画会社のどこに持込んでもOKが得られず、
極端に作り込む事が出来たおかげですばらしい作品になった。
新スターウォーズがとっちたかってるのは、そこに時間を掛けなかった為、つまらない作品になった、アイデアは新の方が多いが・・・
NHK「プロフェショナル」でポニョの製作現場で宮崎さんを追っていたが、
動画のチェックに追われ、ぎりぎりまで絵コンテが出来ていなかった。
こりゃだめだ!とその時思った。
作り込めば、もっといい作品になったと思う、とっちらかってる。
この時、作者は・・・・なんて思いを馳せる作品ではないなあ・・・
Posted by ぐす at 2008年08月17日 12:46
>ぐっさん
「ポニョ」、ご覧になりましたか!
>宮崎さんも、もはやここまで感がただよってました。
たしかに、見終わった直後はよーかいもそれを感じてさみしく思いました。
あれが他の作家なら、「すごい!」になるんですが、宮崎駿監督ならこんなもんじゃない!!っていう思いになるんですよね。
>深読みの価値があるのは、僕の中ではナウシカの本と千と千尋ぐらいです。
たしかにあの2つは宮崎駿の最高傑作だと思います。
あ、深読みの価値なら、「もののけ姫」の背景はなかなかすごいですよ?
とくに網野善彦の歴史の本を何冊か読んでいると、まったく違った物語として楽しめます。
たとえば、前半にアシタカが村をでる場面、あそこで髪を切りますよね?
実はあの場面、アシタカは「人間であることをやめた」のです。
昔、一定の年齢になった男性は髪を上げるのが普通でした。
けれど、髪を下げた人々は「稚児にする」といって、「この世ならぬ異形の者」としてとらえられたのです。
「7歳までは神のうち」という言葉があるように、稚児には「この世ならぬ」力があると考えられました。
よって、遊行者や芸能民や河原者などは、髪をおろし「稚児にする」ひとが多かったのです。
アシタカは、あの場面、「稚児にした」ことで俗世との縁を切りました。
同時に、それによって「村を永久追放になった」象徴でもあったのです。
他にも、細かい描写で「すげぇ!」という場面は満載です。
ただ、後半のストーリーはイマイチでしたが…σ(^_^;)
>作り込めば、もっといい作品になったと思う、とっちらかってる。
たしかに、その通りだと思います。
あのとっちらかった感、なんだか得体の知れない気持ち悪さ、それをなんだろう…?と考えたら、この「深読み」にもつながったわけなのです。
宮崎駿監督、できればもっと時間をかけて、「さすが宮崎監督!」といえるような作品をもう一度作ってもらいたいですよね。
「ポニョ」、ご覧になりましたか!
>宮崎さんも、もはやここまで感がただよってました。
たしかに、見終わった直後はよーかいもそれを感じてさみしく思いました。
あれが他の作家なら、「すごい!」になるんですが、宮崎駿監督ならこんなもんじゃない!!っていう思いになるんですよね。
>深読みの価値があるのは、僕の中ではナウシカの本と千と千尋ぐらいです。
たしかにあの2つは宮崎駿の最高傑作だと思います。
あ、深読みの価値なら、「もののけ姫」の背景はなかなかすごいですよ?
とくに網野善彦の歴史の本を何冊か読んでいると、まったく違った物語として楽しめます。
たとえば、前半にアシタカが村をでる場面、あそこで髪を切りますよね?
実はあの場面、アシタカは「人間であることをやめた」のです。
昔、一定の年齢になった男性は髪を上げるのが普通でした。
けれど、髪を下げた人々は「稚児にする」といって、「この世ならぬ異形の者」としてとらえられたのです。
「7歳までは神のうち」という言葉があるように、稚児には「この世ならぬ」力があると考えられました。
よって、遊行者や芸能民や河原者などは、髪をおろし「稚児にする」ひとが多かったのです。
アシタカは、あの場面、「稚児にした」ことで俗世との縁を切りました。
同時に、それによって「村を永久追放になった」象徴でもあったのです。
他にも、細かい描写で「すげぇ!」という場面は満載です。
ただ、後半のストーリーはイマイチでしたが…σ(^_^;)
>作り込めば、もっといい作品になったと思う、とっちらかってる。
たしかに、その通りだと思います。
あのとっちらかった感、なんだか得体の知れない気持ち悪さ、それをなんだろう…?と考えたら、この「深読み」にもつながったわけなのです。
宮崎駿監督、できればもっと時間をかけて、「さすが宮崎監督!」といえるような作品をもう一度作ってもらいたいですよね。
Posted by よーかい at 2008年08月17日 18:59






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