2008年06月06日

ブログ第792日目、雑感。

ハリケーンの被害が心配されるミャンマー。

ミャンマーは軍事政権が勝手に付けた名前で、正しくは「ビルマ」である、ということですが、ここでは便宜上「ミャンマー」と呼びます。

よーかいは、インド旅のあと、3ヶ月ちょっとかけて東南アジアのあちこちをまわったのですが、そのときに行きました。


ミャンマーはいろいろと旅人にとっては不便な国なのです。
まず、事前にビザが必要です。

それだけならいいのですが、陸路では入ることができません。

基本的に、旅行者に開かれている国境は空路のみです。
基本的にはタイのバンコクで数日かけてビザをとり、そこから飛行機でヤンゴンに飛ぶルートになります。

でも、すでにビザ代でけっこうかかっているのに、さらに飛行機代がかかるというのは、貧乏旅行者にとってはかなりの痛手なのです…(TwT。)



それでも、それらの難関をクリアしたとしても、まだ入国までには最大の難関が残っています!ヾ(。`Д´。;;;)ノ


それは、強制両替です。


入国時に、かならずUS300ドルをFEC(foreign exchange certificate) に交換しなければならかったのです!

(※現在はその制度は廃止されたそうです。)



このFEC、実はミャンマーの通貨ではありません。
軍事政権が発行している、旅行者がミャンマーの通貨チェットと同じように使用できるという、仮の通貨なのです。


言うなれば、軍票です。
沖縄でいうなら、B円とか…( ̄ω ̄;)


なんでこんなめんどくさいことをするのかというと、政府の外貨稼ぎなのです。
要は、資金の乏しい軍事政権が、その政権維持のために旅行者から外貨をむしりとろうという政策なのです!(・へ・;;)うーむ・・・・


しかも、さらにややこしいことに、政府のタテマエとは裏腹に、このFECは米ドルと同じ価値では使用できないのです!
町中で使おうとすると、だいたい2~3割引きのレートでしか使えません。

さらにさらに、貧乏旅行しているバックパッカーにとっては、1日にせいぜい10USドル程度すらも使わないのです。
だから、300ドルなんていう大金、絶対に使い切れません。

なのに、今度は出国時にFECから米ドルに再両替しようとすると、アラ不思議!
なんとFECから米ドルに替えると、ものすごい手数料がかかって、
紙切れ同然の値打ちになってしまうのです…!∑(`□´/)/



そこで、旅行者たちも考えます。


空港では、FECをめぐって、仁義無き戦いが繰り広げられることになったのです!o( ̄へ ̄;)むん

(つづく)
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